プロフェッショナル仕様のピアノチューナーがいくつかありますが私も一つ持っています。数年前、日本ピアノ調律師協会の試験を受けたときに、自分の調律をチェックするのに必要と思い買ってみました。
このチューナーの機能といったら大したものです。個々のピアノのインハーモニシティを測定したり、平均率から古典調律法まで幅広くカバーしていたりと、かなりのつわものです。なるほど、高いお値段も納得行きます。
一番驚いたのが「Over Pull」という機能。ピッチが大幅に下がっているときは、2回?3回調律しますが、これを使えば1回の調律でお目当てのピッチまで上げられるというもの。1回試しに使ってみて感心しました。
でも普段は使っていません。目で見ながら調律するより耳で聴いた方が早いので。あと、一時期練習目的で毎日のように測定して点数計算していましたが、それよりも聴く方がもっと勉強になったということもあります。たまに東京に行くときにピアノ屋さんめぐりをしますが、素晴らしい技術者さんがお手入れした様々なピアノを触らせてもらうのが一番勉強になるのです。
そう考えると、ピアノ屋さんめぐりをしたくなってきました。