こちらは別で修理に伺ったお客様のグランドピアノ。

先日お伺いしたお客様は年配の男性で、聞けばある業界で技術の仕事に携わっていた経験をお持ちで、最初は自分でやりたいから教えて欲しいと頼まれたのですが、趣味てやりたいという人に教えている時間は作れないのでこちらでお仕事をさせていただきました(近頃は本気でこの道に進みたいという人には支援したい気持ちがあります)。

タッチを軽くしたいというので、確かにこのピアノは重いよね、ということで結構な時間をかけての作業。取り出したアクションをみて「複雑にできてるよね〜。鉄ならいじれる自信があるんだけど、木は無理だなあ」と感心してました。

こちらも技術畑の話は好きなので、先方の専門分野に関する話もたくさん聞かせてもらいました。

あまり詳しいことは伏せますが、最近めっちゃ旬な「あの事件はありえるの!?」についての業界ならではの話や、今ではコンピュータがいろいろやってくれるけど、昔の昭和のアナログな仕事の話、ひらっとするような失敗談、テレビや映画で有名になったエピソードの「実は…」多岐にわたりました。

手を動かしながら、3時間近くだったでしょうか。楽しかったです。こうやってお客様とお話しできるところがこの仕事の楽しみです。

2019年は調律に加え講師の仕事も本格的に始めました。長年考えてきたピアノへの思いを形にするために新たな目標へと動き始めています。詳しくは改めてこちらでも伝えていきたいと思います。

2020年も実りのある年にできますように。皆様が健康で平和でありますように。

遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。