子供達がお世話になったバイオリンの先生からご連絡をいただき、弓の毛替えを担当させていただきました。専門の方からご依頼をいただいたのは初めてだったので緊張しましたが、後日電話して感想を聞いたところ「気に入ってるよ」とのことでしたので安心しました。

それから数日後、別のお客様からお問合せが入り、弓の毛替えと楽器の調整をしてほしいとのことでした。聞けば先の先生からのご紹介だったとのこと。嬉しい限りです。ピアノの作業を進める予定があったため、多めにお時間をいただきましたが、無事終了。「良くなってる。次のレッスンが楽しみ。」との言葉をくださいました。

バイオリンはピアノと同じ弦楽器で、構造も基本的には一緒ですが、楽器と弓を整備する作業はピアノとは大分違います。最初、バイオリンの仕組みを勉強したときは、グランドピアノのアクションを調整する方が大変だと思っていました。ピアノは一つの鍵盤だけで50以上の部品があるので、複雑さはありますが、逆にバイオリンは、ピアノのようにメーカーが定める仕様が明確ではないので毎度とても考えさせられます。これは確かに経験値がものをいうところでもあり、今の私では最も不足しているところです。

しかし25年ピアノ調律師を続けてきて、また、私はフルオーバーホールの経験があるので、その経験が少なからずとも役立っている手応えも感じています。

バイオリンの弓の毛替えや不具合についてのご相談も承ります。