いやあ、最近は本っ当に塗装の話題が多くて自分はもしかして調律師というより塗装屋なのではないかと思ってしまうのですが、絶対に調律師です(^0^)。
さて、今日は看板の塗装です。片面黒にしたので裏面は白にすることになりました。オセロ状態です。↑はグランドピアノの譜面台です。余っていたのでお店で使います。
↓このクリーミーな白。写真だけ見たらミルクのようですが、ウレタンとシンナーの強い刺激臭満載です。
今回、改めて白の重さを手で感じました。混ぜても混ぜても混ざらないといいますか、指先に感じる重みが黒のそれとは比べ物にならないくらい。よく撹拌(かくはん=混ぜること)しないと、吹き付けるときにひどいことになります。

↓立て看板用の板に吹き付けました。最初の写真もそうなのですが、白は吹き付けが楽。重いからか、面の肌がきれいにまとまります。これで一段落。まだまだ塗るピアノはいっぱいありますけど。

↓塗料が余ったので、自転車の錆びた部分も白にコーティングしました。これはハケを使用。もともとは自動車用なので、金属との相性は良いです。

さて、次は吹き付けたアップライトピアノの仕上げに入ります。