ピアノの断線修理に伺いました。
今日は2件。1件目は低音弦で2件目は高音。
新しい弦はとてもよく伸びる傾向があるので、だいたい張替後にもう一度お伺いして状態をチェックし、必要に応じて調律します。しかしこれはお客様にも技術者にも負担になり得るので、どうにか一回で済まないか考えています。
張弦時に30セント高めに上げておくと翌日くらいにほどよいピッチまで落ちてくるという記事を読んだことがあって、これは実践したところなかなか良い結果が得られました。
今回はさらにそれよりも一歩踏み込んでどこをどうすればどのくらいピッチが落ちていくのか、をチューナーで観察しながら進めていきました。結果としてはしっかりとした記録もとっていないし、ピアノによっても反応が違うであろうということで答えは出ていないのですが、いいヒントを得たかな、という気がしています。
ここ三週間くらいは何かに追われるように作業を進めていましたが、ひと段落ついたようなので明日の日曜日は久しぶりに事務作業や今後の計画をじっくり練る時間にあてつつお店番をしたいと思います。
どうぞ遊びに来てください!