古いピアノを使いたいというお話をいただいて行ってきたら、ものすごいアイディアを実行している現場でした。見てのとおり、ピアノ用の台車です。ここまでスケールが大きいとは思いませんでした。タイヤも(^O^)。

台車に乗せるとは聞いていましたが、ピアノ屋さんや運送屋さんの感覚ではせいぜい直径10cmくらいがキャスターの大きさ。それがこちらは四輪バギーを改造したもので、ステアリングもついてるしブレーキも後でつけるとのことで、キャリパーまで仕込んでありました。

こちらは沖縄市の一番街という街全体で音楽が盛んなところなので、ピアノの需要はあるのだとか。そこで、屋外でもどこでも商店街中でピアノを演奏に加えられれば、という発想が生まれたそうです。スケールがデカい!

お店では部品の塗装をして、いよいよここからは内部の作業です。まずは分解前にもろもろの測定です。