ピアノの塗装に使っている塗料は大概二液か三液といって、主剤、硬化剤、促進剤などを調合しています。塗装して乾燥させるというより、化学反応による硬化を待つ、というのが正しい表現なのです。
その塗料の調合は少ない量だと1cc単位もしくはそれ以下の量になったりするので、小さい計量カップが重宝します。
今使っているのは薬局でもらう小児用のシロップ薬を測るもの。すごい役に立っています。
以前はこまめに交換していたのですが、最近は硬化剤を入れた後のシンナーもこのカップに取ってよく混ぜてから流し込むと硬化剤の残りも少なく、拭けばきれいになるので長持ちしています。
とはいえ、自分の子供が小さいうちにしか手に入らないでしょうから大切にしなければ。