今日お伺いしたお客様は音楽とは関係ないお仕事をされている方でしたが、音楽がとてもお好きなようで、ピアノはたくさんの楽譜に囲まれていました。
調律が終わった後、演奏してくださったのはバッハのパルティータ。素敵な曲でした。もしかして三声のシンフォニアよりも技巧的には難しくないのでは・・・?ちょっと興味深くもありました。
音律、音色、タッチなどにとても注意を払っていて、いろいろな質問を受けました。ありがたいことです。
ところで、今度スタートするKimballのオーバーホールですが、初めて出会ったときの様子が以下のとおりでした。使えるか、と相談され、多分大丈夫、と答えたのはいつだったかと写真を探してようやく見つけました。こんな状態だったにも関わらず、このピアノをよみがえらせようと決心してくださったオーナー様に大感謝です。きっと喜んでいただけるようなお仕事をしたいとおもいます。