フレームを外して外装クリーニングに入りました。ひとまず屋根と本体からです。

ピアノ調律師として身を立て、いろいろな作業をこれまでこなしてきましたが、一番得意なものを選ぶならバル掛けです。今回、これらの傷がどのように消えていくのかマクロ撮影してみました。


屋根を接写しています。無数の擦り傷にピントが合っている状態です。


そしてこれに最初のバフ掛けをしたものがこちらです。縦回転で正面を削っているため、細かい傷が同じ方向に向かって付いています。


最後はスポンジバフをかけた後の写真です。大げさですが、ブラックの表面にピントを合わせる対象がなくなってしまったのでレンズにしかピントが合いません。その屋根全体が下の写真です。




その他本体の外側内側をクリーニングして終了。まだまだ作業は始まったばかりです。