アグラフの取り付け後はピンブッシュを打ち込み、フェルト類をカットして付けます。弦枕やフレームに貼って雑音防止のクッションの役割を担います。
このフェルトは赤が一番多くて、他にも茶色、青、緑、うぐいすなどがあります。今回はフレームを白に塗っているので、KAWAIさんのクリスタルピアノに倣って青にしようかとも考えたり、ピンクに合わせるなら赤かな、とも思ったのですが、うぐいすにしました。三色団子を意識して、和のテイストをからめてみます。
弦を張って音を聴きたいのですが、その前に別の修理を始めます。並行して進められたらいいかな、とも思案中です。