年明け最初は駒ピンの交換から始まりました。あまりないのですが、今回はものすごく抜きにくくて、握力全力でヒイヒイいいながらなんとかやり遂げました。ピアノによってはサクサク抜けるのですが、今回は例外だったようです。

駒ピンが終わったらフレームを載せる作業です。もう慣れたものです。

再メッキしたネジを閉めると、輝きが見た目を引き立ててくれて嬉しくなります。やってよかった。

金属部品が輝いてくれることが本当に嬉しくて、このアグラフという部品の研磨作業も楽しみの一つです。だいたい1時間くらいかかります。過去にこの写真をPiano Technicians Journalに投稿して表紙を飾ってくれたことがありました。Facebookの方では、外国から「アグラフは交換するべきだ」という意見をいただいたりしましたが、私は交換しない派です。

このアグラフの取り付けも細かい作業となります。結構仕上がり具合は大切です。動画で見るとサクサクやってるように見えるかもしれませんが、1時間以上はかかっています。

そして張弦前最後の作業はピンブッシュの打ち込みです。海外から「この部品を使うことで何がおこるの?」と聞かれたので、どう短く説明しようか迷ってChatGPTに相談したら、ものすごく詳しく解説してくれてびっくりしました。ChatGPTはピアノのこともかなり詳しいです。

この後、いよいよ弦を張る作業を開始します。