部品交換を終えたグランドピアノ、一通り調整をして弾けるようになりました。まだまだ変化していくので完成はもう少し先になりますが、現状でもピアノの雰囲気は充分味わっていただけると思います。

また外装の部品の塗装もまだ終わっていないので完成形ではありますが、これまでの経験から先に楽器として音が出るようにしてから残りの塗装を仕上げる手順の方が、出荷するまでに何度も調整や調律を加えられるので効率的と考えてのことです。

YouTubeに投稿した動画の中でもお話ししていますし音こお聞きいただけますが、やはり1960年代のヤマハのピアノの音は素晴らしいです。音に厚みがあってハリがあって弾き応えがあります。どっしりした音が演奏していて楽しいです。

見た目は奇抜ではありますが、音楽を楽しむ楽器としては自信を持ってお勧めできます。ぜひ一度触ってみてください。