引き続きグランドピアノの解体です。今まで外したネジはボール紙に刺していましたが、紙は弱いので作り直す手間を省くためにベニヤ板で作りました。穴を開けるのが綺麗ではありませんが、店内用だし実用性重視ということでOK。右半分を残しているのはグランドピアノの裏面用、もしくはアップライトピアノのために、と考えています。それから、まだ譜面台を分解していないのでそのときにも追加で穴を開けるのはことになります。進化する(?)道具です。
そしてお手伝いさんの力を借りて鍵盤周りの部品は今のうちにクリーニング。これまでにも数台お願いしているので、徐々にクオリティが上がり時間も短縮されていって助かっています。さらに助かったのが、ドイツ語が堪能なので部品注文のときにこれまで苦労していた単語などを教えてもらい、喉につっかえていた小骨が取れたようでスッキリです。しかしドイツ語は英語と似たようなもんだと楽観視していたのが、話を聞いてみるとなかなか複雑な言語のようで驚きがありました。世界は広いです。