アメリカ人の方がイギリスから持ち込んだとのことで、1940年ごろのイギリス製だそうです。
高さは91cm。びっくりなのはハンマーの位置です。鍵盤よりも下にあります。正確には、鍵盤をハンマーより高い位置に持ってきてます。
そして音です。YouTubeのショートに公開した動画では音はずれたままですが、その音色と響き(伸び)は明らかに楽しませてくれそうな可能性を感じます。
鍵盤の位置が高いので、通常のピアノ椅子が使えないのですが、ライブハウスで立って弾くか、高めの椅子に座って弾くかなので、インテリアも考えると大人の趣味用かな、と感じています。
調律したら弦が切れそうで怖いのでそのままなのですが、ご興味のある方はどうぞご覧に来てくださいお問い合わせ、お待ちしてます。
]]>もう何度もお世話になっている会場での、いつもと同じピアノ調律のお仕事。作業を終えて確認のため音を鳴らしたとき「あれ?こんな音色でこんなに伸びる音だったっけ?」と驚いてしまい、またとても心地よい音でしたので、しばらく鳴らして音を浴びてきました。
以前にもYouTubeで紹介したピアノと同じ系列のピアノです。こちらの動画もよろしければどうぞ。
残念ながらコンサートの本番は聴けませんでした。じっくり音楽を聴く時間も欲しいです。
]]>このピアノの外装はサペリという化粧板です。くすんでいた色が、下塗りをすることで鮮やかになりました。
あともう一回下塗り作業をします。
楽しい作業です。
The post Yamaha U3H 下塗り first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>アップライトピアノの作業、塗装をするための下準備をしています。ホコリをかぶって汚れるので、ある程度まとまった時間が必要ですが、まとまった時間があるときは一気に進めます。
The post Yamaha U3H 塗装準備 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>2月より開始したアップライトピアノの整備、こともあろうかインフルエンザにかかったり色々トラブル続きで滞っておりましたが、ようやく再開することができました。
響板のニス塗り替えを行うべくフレームを外しました。ニスはそのままにするか迷ったところでしたが、以前動画で紹介した塗り替えによる音への効果がはっきりしたことを思うと、ここはやっておくべきかと決行中です。
しっかり整備していきます!
The post Yamaha U3H 解体 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>
1960年ごろに製造されたスピネットピアノを調律しました。
この頃のピアノの音色の特徴は、高音部の音色が太く良く伸びるため、メロディがとても際立たたせ、ヨーロッパのピアノ、ベヒシュタインや割と新しいプレイエルに似た特徴があります。
ピアノ業界は年式で価値が決まる傾向にあるのであまり注目されませんが、好きな人はとことん惚れ込みます。
このピアノは、高さ100センチ弱の小さなスピネットですが、高音部は他の同世代に並ぶ美音で、動画からも聴き取れると思います。
ちなみにペダルは2本です。
もちろん新品のピアノ独特の音色もあるので、年代物がベターとは決め付けませんが、年式やペダルの本数が消去法の判断材料にするのは情報不十分なのではないか、と思うのです。
The post スピネットピアノ調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>整備をしていたピアノが出来上がり、お客様のところへ届けてきました。行き先はなんと西表島。海を2回渡る長旅を経て、お客様のところへ到着しました。その一部始終をご紹介する動画を公開しましたので、よろしければご覧ください。
The post 西表島へピアノを納品しました first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 音符ゲームの試験公開と製作過程 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>整備していたアップライトピアノが出来上がりました。近日出荷します。
The post Yamaha M2H 完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>アップライトピアノの整備を進めています。締切厳守なので、緊張感が高まります。
The post YAMAHA M2H 塗装 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 2024年スタート! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>The post YAMAHA M2H 下地づくり first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>The post YAMAHA M2H 整備開始 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>白いグランドピアノの整備が完了しました。年明けに出荷する予定です。
The post Yamaha G3E 修理完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ベートーベンのマンガ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ベートーベンのマンガ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノにないバイオリンのメリット は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 「先生に教わる」から「自分で探す」へ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>ちなみにこちらは真っ直ぐに引っ張る前です。フニャっとしています
The post YAMAHA G3E 張弦 進行中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノができればなんでもできる! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 クリスマスソングの楽譜 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>クリーニング作業をYouTubeで紹介しようと撮影したのですが、白いピアノのビフォーアフターをカメラに写すのがなかなかできなくて、単なる作業風景を見せるだけの動画になりました
いろいろ組み立てていき、弦を張る直前のところまで進めています。
The post YAMAHA G3E 外装〜張弦準備 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 海外のサッカーチームに学ぶ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>こちらのピアノは販売価格を抑えるために外装の傷修理などを最小限にとどめていてキャスターもそのままでしようと思っていたのですが、いくらなんでもこれでは・・・ということで、交換することにしました。改めて並べてみるとその違いが明白ですね・・・。
これはすごすぎる・・・。
そして交換後です。こんなに動きがよくなるのか、というくらいスイスイ滑るようになりました。もちろん、ご家庭ではキャスターカップを下に敷くので安心です。
The post KAWAI KG-2C キャスター交換 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 子供がピアノを続けるか心配な子育て世代必見 そもそもピアノレッスンとは?まで掘り下げます は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノレッスンで算数 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>白い鍵盤の上面を交換します。
The post YAMAHA G3E 鍵盤修理 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>白い鍵盤の上面を交換します。
The post YAMAHA G3E 鍵盤修理 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>グランドピアノの整備を開始します。まずは解体からです。弦を外し、ピンを抜きました。地味な作業で結構時間がかかります。ここから掃除をして、外装のクリーニングを始めます。お客様が待っているので、急いで、しかし焦らずしっかりと作業していきます。
The post YAMAHA G3E 整備開始〜解体 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 楽譜フィルタリング機能のご紹介 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 楽譜フィルタリング機能のご紹介 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>写真では分かりづらいですが、ヤマハのスピネットピアノという、とても小さなアップライトピアノです。ドロップアクションといって、鍵盤の動きを伝えて発音させるアクションという仕組みが鍵盤より下に下がっています。
特殊な機能を持たせたため、関節がアップライトピアノより数箇所増えており、その分摩擦も増えたため不具合も目立ちます。
しかしこのメーカーの1960年代のピアノは良い!低音弦はピアノの大きさに影響をもろに受けますが、高音は小さくても良いピアノは良いです。
時間はかかりましたが、やりがいのあるお仕事をありがとうございました。
The post スピネットピアノ調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>ペダルの不具合があるということで拝見したところ、回転軸になる棒が折れていました。長年ピアノ調律師をやってきましたが、この故障は2回目です。
ペダルを1本交換して完了です。
]]>投稿 ピアノレッスンに市販の教材は使いません。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 北前祭り2023出演! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>カワイのグランドピアノKG-2Cを全弦張替して、調律をするところまで出来上がりました。調律の一部始終を動画で公開しましたので、ぜひご覧ください。
動画中でもお話ししていますが、調律しながらこんなにピアノの音に感動することがあるかというくらい癒される音で、終始体が震えるような思いで作業をしていました。まだ調律しただけで鍵盤の整調などやるべき作業はありますが、多少の演奏ができる程度でも音が出るというのは嬉しいもので、さらにそこから育てていき、巣立ってからも育っていく様子を見れるのは調律師の醍醐味だなあと思いました。
The post KAWAI KG-2C 全弦張替 完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノを始めた後の学習のススメ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 北前祭りに出演します! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>YAMAHA G5B #47xxxxx(1990年製)
¥440,000(税込)
委託販売品です。現状でのご案内となりますが、ご希望に応じて整備を加えることができます。
大切に保管されていたため、外装には大きな傷もなく綺麗です。弦には錆がみられますが使用可能です。調律の様子を動画にして公開しましたので、よろしければご覧ください。きれいな音色です。
The post YAMAHA G5B 入荷しました。 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノを始める前の準備のススメ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>長いことピアノ調律師として活動してきて、これはなんとかしたいと考えてきたことがあります。それは、ピアノを購入しても長続きせず辞めてしまい、ピアノが使われることなくお蔵入りするかのように眠っているといこうことです。また使う日が来ればまだいいのですが、お払い箱のように扱われることもあり残念な思いをしたことも多々ありました。
その解決方法を探すため、自らピアノを教えることも始め、幼いことたちと向き合いピアノを学ぶことについて自分なりに研究してきました。その中でいろんなことがわかってきたので少しずつ話題に上げていこうと思います。
今回は「ピアノを始める前にやっておきたい準備」ということでお話させていただきました。今後はピアノを始めてからのピアノ・音楽との向き合い方など、現代のライフスタイルと照らし合わせたりしながら、より有効にピアノを活用するためにできることなどをご紹介していきます。
The post ピアノを買う前に知って欲しい、ピアノと音楽との使い方 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>KG-2C、とても良いピアノです!
実は近日別のグランドピアノの入荷予定がありスペースを確保しなければならないため、このピアノは弦張り替えをして内部の整備をしっかりやってからお手頃価格にて販売する予定です。
お楽しみに。
綺麗にします。
The post KAWAI KG-2C 分解 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>KG-2C、とても良いピアノです!
実は近日別のグランドピアノの入荷予定がありスペースを確保しなければならないため、このピアノは弦張り替えをして内部の整備をしっかりやってからお手頃価格にて販売する予定です。
お楽しみに。
綺麗にします。
The post KAWAI KG-2C 整備開始 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>YAMAHA U3H #17xxxxx 1974年製造
259,600円(税込)
付属するサービス:1階への輸送設置費、納品後の調律、1年保証、新品椅子、キーカバー、クリーナー、キャスターカップ、中古ダンプチェイサー(防湿機、動作確認済、保証対象外)
ピアノについての解説と調律の様子、実際の音を聞いていただけます。
ご試弾ご希望の方は、ご来店前に098-926-0322までお電話いただけるとありがたいです。調律の仕事などで不在にしていることがあります。
The post YAMAHA U3H 整備完了! first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 My Foolish Heartジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 グローカル・フェスティバル演奏報告 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 バイオリンとチェロでリハーサル は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>アップライトピアノとグランドピアノが各一台ずつ入荷しました。アップライトピアノを現在クリーニング中です。
仕上がりが楽しみなピアノです。ぜひ、見に来てください!
The post Usedピアノ入荷のご案内 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 大人がするべき子供の後押し は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>The post YAMAHA W106 調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 音楽理論解説を公開します は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 グローカル・フェスティバルに出演します! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>他の外でのお仕事などもあったので、三日間に分けて配信しました。中音域から高音域までの作業です。その後、低音弦を作ってくださる調律師さんから部品が届き、弦張替えは完了です。
The post YAMAHA W106 張弦 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 「I Will Say Goodbye」ビル・エヴァンスの演奏を耳コピ・採譜しました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 6/18北前ふれあいマーケット出演 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>全弦張替予定のアップライトピアノ、まずは外観のクリーニングからです。幸い傷は少ないので本体は比較的短い時間できれいになりました。他のパーツは弦張り替え後に手入れすることとして、まずは楽器としてしっかりとした音が出るよう整備して、外側の部品は後から組み込んでいく予定です。
The post YAMAHA W106 外装クリーニング first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>上の写真は前回の記事に掲載したものの再利用ですが、アップライトピアノの解体作業が進んでいます。分解しながら、どんな段取りで進めようか計画も立てつつ、です。全体的に綺麗な方ではあるのですが、一部塗装も必要になりそうです。
塗装については、作業時間を短縮しようとすると失敗しがちなので地道に進めるべし、をモットーにしていますが、今回棚板という部品を外す際にはちょっとせこいかなとも思いつつ下の動画のような外し方をしました。鍵盤を先に取り外せばなんてことなかったのですが。
さて、また地道に進めます。
The post YAMAHA W106 猫脚アップライトピアノ 解体 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>問題はピアノの音なのですが、実際に聞いてみたところ、残念ながらこのまま使うにはおすすめできる状態とは言えなさそうなので、原張り替えはしたいと思います。
The post アップライトピアノ解体 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>音が鳴らにくいという指摘があり、このメーカー特有の症状が出ていたので部品を交換することになりました。少し遠方だったので、部品を預かっての修理ではなく、すべて現地で済ませることにしました。数時間の作業の末、無事修理完了!調律に加え追加費用が出ましたが、修理に賛同してくださりありがとうございました。これで多くの方にピアノを弾いていただけたら、ピアノもきっと喜ぶことでしょう!
ついでに私もちょっとだけ弾かせていただきました。恥ずかしかった
The post ストリートピアノのお手入れ first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>木目のピアノは、外側の木目がそのまま一枚の板、なんてことはまずなくて、薄い化粧板が貼ってあります。強度や環境による変形を考慮すると一枚板は不向きだからです。
この化粧、長年の湿気の影響により剥がれることがよくあります。この剥がれの修理が結構地道にな作業です。
塗装、外装修理の鉄則は「急がない」。何か作業を短縮させようとか試そうものなら大概は失敗します。なので、確実に仕上がる方法を選びます。
グランドピアノの脚や、鍵盤蓋などの曲面がある部品は特に神経を使います。そこで我慢して適切に処置をすれば、修理跡がわからないくらいの仕上がりにできるのです。極端な話、一日一面とかです。
地道に進めます。
]]>投稿 中高生バイオリン合同練習 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>部品だけの写真でわかりづらいですが、鍵盤を押しても音が出ない不具合がかなり顕著に出たので、原因となる部品を交換することになりました。ピアノ調律師歴はそれなりに長いですが、ここまでの重症は初めて遭遇しました。普通ピアノ用の油をさすことで応急処置的に改善するのに、うんともすんとも行ってくれませんでした。預かって修理することにして持ち帰り分解したところ、写真のようになっていました。
触っていると木とは違う匂いがしてきて、どうやら別のタイプの油でした。ホームセンターで入手できるタイプのものだと想像します。全部のピンを交換し、問題なく動作するようになりました。
ピアノは大型で大胆で力強いイメージがあり、また細かく繊細でもあります。今回の修理でこれからも頑張ってくれることでしょう!
The post 音が出ない不具合の修理 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>今回の石垣島への出張に際してもお問合せをいただき、行ってきました。陸路で行けるお客様が「こんな遠いところまですみませんね」と仰ったら「いえ、一番遠いところで西表島までいってますので、こちらは遠いうちにははいりません」と言うと笑っていただけます。
南へ行くほどピアノにとっては過酷な環境になっていくので、いろいろ大変ではありますが皆さまピアノを大切に愛用してくださるのでピアノ調律氏としても嬉しい限りです。
他にも石垣島でアップライトもグランドピアノもたくさんお仕事をさせていただきました。10年も通っているのに今でも新規でお仕事をいただけるので、石垣島のピアノの数は計り知れません。
しばらくは地元でのお仕事となります。5月はゴールデンウィークがあり、東京に行ったりと業務が停滞気味でしたが、今後は加速していきそうです。
]]>投稿 ケニー・バロン アドリブ採譜 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 レンタルスタジオ 期間限定価格のご案内 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 All The Things You Are ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 I Remember You ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 I Remember You ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>最近入荷したアップライトピアノの写真をホームページ上に公開しました。あと、今まで掲載していなかったグランドピアノも追加しました。
猫脚のピアノが2台入荷しています。小さい方は外観の剥がれなどもありますが、全く問題ありません。こちらのページで塗装のビフォーアフターをご覧いただけます。
また、以下の動画で過去に全塗装した木目ピアノの仕上がりの状態を紹介しています。こちらも参考にしてください。
外に調律に出かけている時など留守にしていることがございます。ピアノのご試弾をご希望の方は、あらかじめご一報くださるとありがたいです。
The post ピアノ在庫状況を更新 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>綺麗な音になりましたので、ぜひご覧ください。
ピアノは修理工房にて展示中です。
The post Yamaha U3A first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>販売用のピアノをクリーニングしています。
そこそこ年式は経過していますが、状態はとても良好なピアノです。
近日、調律の様子をYouTubeで公開しようと思います。
The post アップライトピアノ整備中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 最初に知っておくと便利な鍵盤の構成 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>2020年に全弦張替させていただいたカワイのグランドピアノの調律に伺いました。錆は出ておらず、とても綺麗な状態で使っていただいています。
最近はお客様から「YouTube見てますよ」と話題を振られることが多くなってきました。こちらでも、子育てのこととか意気投合してくださったみたいで、いろいろお話できてよかったです。
]]>The post コンサートピアノ調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>今回ご依頼いただいたお客様は、人の出入りが多い店舗様で、そこに長らく飾りのように設置されていたピアノを弾ける状態にして欲しいとのこと。なかなか手間はかかりましたが、使用には問題ありません。もともと持っている箱がしっかりしているので、全力でオーバーホールしたらかなり良いピアノになりそう。でも欲は出さずに現状でできる範囲でベストを尽くしました。天井が高く響が良い空間が、持っているピアノをより引き立ててくれます。この場で素敵な音楽が奏でられるのが楽しみです。
]]>久しぶりに消音機能(マジックスター)の取り付けのお仕事をいただきました。今度はBluetoothにも対応しているようで、どんどん機能が充実していってるのに驚かされます。
]]>久しぶりに消音機能(マジックスター)の取り付けのお仕事をいただきました。今度はBluetoothにも対応しているようで、どんどん機能が充実していってるのに驚かされます。
]]>投稿 ピアノ&バイオリンデュオを一人でやってみました! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>諸条件ありますが、こちらから伺って作業できると判断した場合は現地での修理に対応いたします。
投稿 北前楽団 2023年2月〜3月の活動 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 Misty ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>思えばこの職業でお客様との縁とは不思議なもので、調律に伺って僅かな時間だけ言葉を交わすだけの繋がりなのに、10年以上も前から始まったお付き合いがあるからか、すごくお客さまを知っているような親近感があったりします。会話を交わした時間を合計すれば1時間にもならない短い繋がりなのに。
お客様とおしゃべりしながら、そんなことを思ったりしました。
お客さまのピアノの変化を感じると、そのお家のこともずっと知っているような・・・。
不思議な感覚でした。
1台目はオーソドックスなアップライトピアノ、もう1台はコンパクトなコンソールピアノ(猫脚!)です。アップライトピアノはクリーニングだけで使えそうです。コンソールピアノは全塗装と全弦張替になります。
The post アップライトピアノ2台入荷(自力で) first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 音楽サークルを作ります は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>表題のとおり、ピアノ調律料金を改定させていただくことを決定致しましたのでご案内申し上げます。
以下が新しい料金で、2023年4月1日より適用させていただきます。
沖縄本島 | 沖縄離島 | |
アップライトピアノ | ¥11,000.- | ¥12,000.- |
グランドピアノ | ¥13,000.- | ¥14,000.- |
ピアノ内部清掃 | ¥2,000.- | ¥2,000.- |
コンサートピアノ調律 | ¥16,000.- | ¥17,000.- |
コンサート立会い料(本番まで) | ¥11,000.- | ¥11,000.- |
なお、4月からはクレジットカードでの決済を推奨させていただきます。訪問先でのカード決済も可能ですので、お気軽にお申し付けください。現金でのお支払いも引き続き対応してまいります。
みなさまのご理解・ご協力に感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
The post 調律料金改定のお知らせ first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>数年前からお世話になっているお客様のピアノ。毎年調律にお伺いしていて、数回目かに当たる今回は今まで感じなかった音の良さを聴けて感動しました!特に眠っている時間が長いピアノだと、本来の良さが目覚めるまで時間がかかることがあって、だいぶ遅れてそのピアノの良さが前面に出てくることがあります。オーバーホールしたピアノも多くが本調子になるまで時間がかかり、その変化を目の当たりにするたびに「覚醒してきたな〜」とテンションが上がります。今回のピアノはシュバイツアシュタインというブランドで、このようになるとは予想していなかった(すみません)ので驚くと共に感動しています。何十年も前のことですが、日本には無数のピアノメーカーがあって、大手企業にもひけを取らない高品質なピアノを製造していたピアノメーカーの評判を聞くことがよくあります。このピアノもきっと手に塩をかけて作られたのでしょう。ぜひ、末長く大切にしていただけたら嬉しいです。
また次回もこのピアノに触れるのが楽しみです!
The post いろんなメーカーのピアノ first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>ひととおりの作業を終え出荷前の調律を行い、その様子をYouTubeにてライブ配信しました。 ピアノをお届けして弾いてもらってからも変化は現れていきます。私はこれを「育っていく」と表現しているのですが、お店から出荷する前に育った状態になってくれたらと思うのですが、そうなるまで置いておくこともできず、もどかしいところです。
いずれにせよ、お届けしたあとはひたすら良くなっていくこと間違いなしです!
The post KAWAI コンソール 出荷前調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>形になってきました!アクションの調整をひととおりこなし、慣らし運転がてらの音階練習もして、出荷が少しずつ近づいております。できたら出荷前に調律を動画で公開したいと思います。
The post KAWAI コンソール 組み立て開始 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 楽器初心者さんとつながりたい!ライブ配信します!楽器を始めたいけど、どうしたらいいのかわからない人、始めてみたけど悩んでる人、ぜひご覧ください。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 楽器初心者さんとつながりたい!ライブ配信します!楽器を始めたいけど、どうしたらいいのかわからない人、始めてみたけど悩んでる人、ぜひご覧ください。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 I’ll Remember April ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>部品を交換して調律をしたら、鍵盤の調整です。弾きやすい鍵盤にしていく作業で、調律よりも膨大な量となり、いくつもの行程を何度も行ったり来たりします。なかなか時間のかかる作業ですが、次第にピアノらしくなっていく過程を感じながら楽しむ作業でもあります。
下の動画は、調律直後にショパンのノクターン第2番を演奏したものです。高音の音の伸びが素晴らしいのがこの段階でもよくわかりますが、左手の音域がペダルを踏んでも伸びないという不具合も聞けるかと思います。これも部品を交換したための初期不良です。
ちょっと時間がかかる作業ですが、楽しみにながら進めていきます。
The post KAWAI コンソール 鍵盤調整 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>アップライトピアノのオーバーホール、弦、ハンマーの交換が終わりました。これから調律と調整を重ねていきます。
調律の様子をYouTubeでライブ配信しました。
The post KAWAIコンソール 部品取り付け完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>前回1年ほど前に調律させていただいたときは、約20年ぶりくらいの調律でした。今回は1年ぶりとはいえ、前回までの20年のブランクがまだ少し残っていた状態です。その状態と、調律後のビフォーアフターを動画にしましたので、よければご覧ください。
The post 外れた部品(ジャック) first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>調律の動画は別のピアノです。このように数十年ぶりに調律するピアノって、これだけ数をこなしてたらなくなってもよさそうなものだけど、まだまだあるので、ピアノの普及率ってすごいなと思います。
The post ブライドルテープ修理 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 こどものアレンジレッスン は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 バイオリンの楽譜作成 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>タイトルの「半音上げ」は少し大袈裟ですが、半音を100とすると80下がっていたピアノの調律でした。しかもピアノの年齢は若く見積もっても50年。古いだけに弦が切れる確率も高く、作業前から気が重かったです…。
このくらい下がっているピアノの調律は3回。下書き2回と清書1回といったところでしょうか。とにかく1回目は切れるんじゃないかとヒヤヒヤで、真冬なのに変な汗をかきました。
2回目3回目と進むにつれ不安は小さくなっていきましたが、最後まで気は抜けません。弦を切ることなく無事終わったときの安堵感たるや、何とも言えません。
頂き物だそうで、ピアノの年式や状態は全くわかっていなかったようで驚かれてました。
古いけど、まだ使えそうです。これでよりピアノに触るのが楽しくなってくれたら嬉しいです!
The post 半音上げチューニング first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 北谷町生涯学習まつりで演奏してきました! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>本体の弦が一通り張り終わったところで、今度はアクション部品の交換に入ります。
ひたすら解体です。古いハンマーヘッドを外し、新しいものを接着する準備です。このピアノの場合は、本体が普通のアップライトピアノに比べ小さいだけではなく、中のぶひんも小ぶりにできているので、普通のアップライトピアノの部品を取り付けてしまうとタッチが重くなることが予想されます。なので、ハンマーヘッド以外の部品はオリジナルを残します。取り付け後もタッチをよく検証して弾きやすいピアノになってもらう予定です。
ハンマーを外す際に、しくじってシャンクを折ってしまうアクシデントがありましので、折れた部品を抜き取って新しい部品に交換する作業です。どんなことをしているかは、公開している動画でご覧いただけますので、下の動画(2022年4月公開)を再生してみてください。
今回の修理も後半戦突入といったところでしょうか。しっかりとした仕上がりを目指して、的確に進めていきたいと思います。
The post KAWAIコンソール アクション着手 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>石垣島に出張したり、ピアノ教室をやったり、バイオリン楽団をやったり、いろいろありますが調律師がメインで工房での作業が中心です。
遠回りしたようにも感じますが、ようやく巻線弦を張りました。早く巻線弦に張力を加えたかったので、高音域が はまだ弦がない状態です。
明日は北前楽団のイベントがあるため、次の作業は日曜日。締め切りには十分間に合うのですが、のんびりしてられないのも確か。
そんなこと考えながら、下の動画みたいなことして遊んでました(^^)。でも仕事は真面目です!!
The post KAWAIコンソール 巻線弦 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>年に5回ほど石垣島へ出張してピアノの調律をさせていただいております。また、ときにはピアノの移動を手伝ったり、個人売買の仲介をしております。
2012年の12月に初めて調律をしに行ってから、早いもので10年の月日が流れました。こうして継続してお仕事をさせていただけるのはありがたいことです。
動画は、古いピアノに出会ったときに撮影したものです。切れなくてよかった(^^)。
これからもよろしくお願いいたします。
The post 石垣島ピアノ調律(2023年1月) first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>今回調律したのは27年ぶりの調律となるアップライトピアノでした。25セントほどピッチが低下していたものを2階の調律で440ヘルツまで引き上げました。
40年ほど前に製造されたピアノ調律するときに、このピアノはまだ使えますか、と聞かれることは多いですが、ほとんどの場合が問題なく使えることに皆様、驚かれます。
大切に末永く使っていただければ、手入れをする者としても嬉しいです。
The post 調律ビフォーアフター2023/1/29 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 生涯学習祭り リハーサル は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>満を持して張弦開始です!
このピアノの設計、分解したときになかなか特殊であることがわかって驚いたところもあったのですが、分解前もなかなか良い響きだったのでオリジナルに忠実に再現していきます。
The post KAWAIコンソール 張弦開始 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 北前楽団、チラシ作成 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>本日のお客さまのピアノはおよそ50年もののアップライトピアノ。以前お子さんのために鍵盤にシールを貼ったので、これを外すことができるか?というご相談を受けました。
貼り付けてしまったシールを剥がすのは大変そうに思われるかもしれませんが、こちとらピアノクリーニングを業務とするものとしては全く問題ございません。動画のようにはがしてきれいにしました。修理工房でしたら機会を使って研磨できるのでもっと速いのですが、お客さまのお宅でそれをやってしまうとホコリが飛び散るので手作業です。ですが、問題ないくらいまで綺麗になりました。
ピアノを教える身として申し上げられるなら、鍵盤にシールやドレミを書き込むのは学習方法としては非効率です。鍵盤の位置は視覚で探すより指先の触覚で探すトレーニングを積めば、楽譜から目を離す必要がなくなります。お試しください!
ちなみに動画のBGMは自分で演奏したブルースです。最初ブギウギピアノで行こうかとチャレンジしましたが、手が1分持ちませんでした(^^;)。
The post ピアノの鍵盤に貼られたシールを剥がしました first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 音符を目で追うのは超ムズイ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>張弦準備を進めていましたが、一部部品が揃っていなかったため、アクションの作業をすることにしました。
ハンマーアッセンブリーを取り外して、ハンマーヘッドを分離させました。このピアノの場合、各パーツがコンパクトにできているため出回っている部品と交換すると重さが増してタッチが重くなることが考えられるためそのまま使うことにします。
そうこうしているうちに部品が到着しました。張弦を始めたいと思います。
The post KAWAIコンソール アクション分解 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 北谷町生涯学習祭りで演奏します! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 北谷町生涯学習祭りで演奏します! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>本体の塗装が終わって、内部の作業に移っていきます。今回はフレームは外さなくても良さそうだったのですが、一応念の為に分解してチェック。何も問題なかったので取り越し苦労ではありましたが、でも確認してよかったです。
The post KAWAIコンソール フレーム 響板 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>数ヶ月前に入荷したヤマハのアップライトピアノ、U1D。1962年製造です。安定のU1D。県外にあるという情報が入ってきたので取り寄せました。たとえ60年以上経過しているピアノでも、船代などの輸送費をかけてでも手に入れたくなる価値のあるピアノなのです。
過去に整備したU1Dで演奏した動画があります。参考にしてみてください。
また、こちらは同じピアノを調律している様子を撮影した動画です。
このピアノはおすすめです。時間ができたら、調律する様子を撮影してご紹介します。
The post YAMAHA U1D 入荷 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>アップライトピアノの入荷情報です。YAMAHAのW106という、猫脚が目を惹くピアノです。外観はマホガニー艶出し仕上げ。131cmの大きめの箱から奏でる音色は期待大です。
現在他のピアノの整備中のため、時間が空き次第調律などをしてピアノの状況を確認したいと思います。
楽しみです!
The post YAMAHA W106 入荷 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>ピアノを触っていると、いくつかの音が止まらないという不具合…。調べているとペダルが機能していないことがわかり、その原因として踏んだペダルを押し上げる板バネが割れているのが見つかりました。
古いピアノだし、メーカーもメジャーどころではないため部品を調達できるかが不明なピアノ…。しかし日々演奏に使用するピアノであるため何もせずに帰るわけにもいきません。そこで最も使用していないペダルのバネを移植することで応急処置。無事機能するようにできました。
休みがないピアノというのもあって、限られた時間でベストにするのが大変なことも中にはありますが、できるだけのことはするようにしています。
]]>乾いたら次は本体をきれいにして、いよいよ楽器としての整備が始まります!
The post KAWAI コンソール 上塗り first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>今日は上塗りができるだろうと計画していましたが、残念ながら下塗りの続きとなりました。こういうことは慣れっこです。急ごうとすれば失敗する。「ま、いっか」くらいのゆとりを持った方が長い目で見ればベターです。多分、明後日に上塗りまで完了かな。でも締め切りを定めると焦りが生じます。
The post KAWAIコンソール 塗装 下塗り(2) first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 オリジナルおんぷカード は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>コンソールピアノの塗装で、下塗りです。この上から上塗りを後日します。塗装は作業時間を短縮しようとするとかなりの確率で失敗するという経験のもと、丁寧に時間をかけて行います。
分解している最中に側板が外れて落ちるという、古いピアノでたまに起こる事故をまたやってしまった。半分自分の不注意とも言えるけど…。おかげて平置きして作業できるのは良いので、こちらもしっかりきれいにします。
The post KAWAIコンソール 塗装 下塗り first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>2023年も始まって早くも半月が経過しております。ふと振り返ってみると、このサイトのブログの更新が昨年の6月から止まっていることに我ながら驚き、また初心を忘れているなぁと反省しているところです。
(ただしYouTubeには色々な作業を紹介する動画を投稿していて、ありがたいことにお客様や同業者の方々が見てくださっているようです。この記事にも動画の1つを貼り付けておくので、よろしければそちらからチャンネルの方へアクセスしてみてください。)
もちろんピアノの調律にも修理にも日々勤しんでおりますが、ここ数年は「自分はピアノ調律師としてただピアノ調律すればいいのか、販売するだけで良いのか」と悩む日々が続いております。たくさんの方からお仕事をいただけることに感謝するとともに、たくさんの人がピアノをやめていくのを目の当たりにしているからです。
ピアノは長く愛用していただける楽器です。大切にしていただけたら次の世代へも引き継いでいけるほどです。そのピアノをフル活用して役立てていただけるようなことを考え挑戦しています。
具体的にはピアノを教えることを始めています。そして小さなお子さんにピアノを教えながら自分自身も勉強しています。
また別の機会にさらに詳しく活動内容をご紹介していきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
The post 最近の活動、これからの活動 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>2023年も始まって早くも半月が経過しております。ふと振り返ってみると、このサイトのブログの更新が昨年の6月から止まっていることに我ながら驚き、また初心を忘れているなぁと反省しているところです。
(ただしYouTubeには色々な作業を紹介する動画を投稿していて、ありがたいことにお客様や同業者の方々が見てくださっているようです。この記事にも動画の1つを貼り付けておくので、よろしければそちらからチャンネルの方へアクセスしてみてください。)
もちろんピアノの調律にも修理にも日々勤しんでおりますが、ここ数年は「自分はピアノ調律師としてただピアノ調律すればいいのか、販売するだけで良いのか」と悩む日々が続いております。たくさんの方からお仕事をいただけることに感謝するとともに、たくさんの人がピアノをやめていくのを目の当たりにしているからです。
ピアノは長く愛用していただける楽器です。大切にしていただけたら次の世代へも引き継いでいけるほどです。そのピアノをフル活用して役立てていただけるようなことを考え挑戦しています。
具体的にはピアノを教えることを始めています。そして小さなお子さんにピアノを教えながら自分自身も勉強しています。
また別の機会にさらに詳しく活動内容をご紹介していきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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]]>2023年も元気にオーバーホールをやっていきます。
ただいまKAWAIのコンパクトなアップライトピアノを整備中で、そのハンマーヘッドが部品メーカーさんから到着しました。
穴あけのことや、サイズの事など細かいことに気を配ってくださり感謝です。取り付けが楽しみです。
当のピアノ本体は現在バラバラで、これから外装パーツの塗装をしていきます。かわいいピアノになる予定ですのでお楽しみ。
]]>2023年も元気にオーバーホールをやっていきます。
ただいまKAWAIのコンパクトなアップライトピアノを整備中で、そのハンマーヘッドが部品メーカーさんから到着しました。
穴あけのことや、サイズの事など細かいことに気を配ってくださり感謝です。取り付けが楽しみです。
当のピアノ本体は現在バラバラで、これから外装パーツの塗装をしていきます。かわいいピアノになる予定ですのでお楽しみ。
]]>投稿 クリスマスライブ in ふれあいマーケット は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 フリータイムレッスン始めます は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 北前楽団 ライブデビュー! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 子供のメンタルを鍛えるちょっとした会話 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノが上達する~子供におすすめの遊び は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 合唱曲伴奏をコード弾き〜スケール練習が役に立った例 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 音楽教育をバイオリンとピアノで! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 Gone Again レッド・ガーランドによる名演 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 小学生の移調トレーニング は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 子供に音楽をさせたい親に読んでもらいたい話 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 初めてみんなでバイオリン演奏をしました! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>アップライトピアノのオーバーホールをすることになりました。今度のピアノは1959年製のYamaha U1Aです。
もともと現状でも音質は極上でしたので、その様子を動画に収めました。隣の1970年代のピアノの音と比較したりもしていますので、どうぞご覧ください。
解体作業をしながら、改めてこのピアノの良さを再確認しました。どんなピアノになるのか、今からワクワクしています。
参考までに、過去にオーバーホールした同じピアノもご覧ください。
The post 1959年製アップライトピアノ、オーバーホール開始です。 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 教室のピアノを整備しました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 子供用ワルツの動画をアップしました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>投稿 子供用教材を自作してみました。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 無料楽譜を絞り込み機能付きで公開中です は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 バイオリンアンサンブルを始めます は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 バイオリンアンサンブルを始めます は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>コンパクトグランドピアノの全弦張替が完了しました。小さいピアノですが、リッチな響きが弾いていて楽しくなります。修理工房にて展示中です。動画でも紹介しているのでどうぞご覧ください。
The post YAMAHA G1E 全弦張替完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 グループワーク、始まりました! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 リニューアルのご案内 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>全ての弦を張り、きれいに整えている途中の写真です。毎度のことですが、光り輝く金属パーツと新品のフェルトの色鮮やかさを見ているとワクワクしてきます。
次回は全体の写真をお見せできたらと思います。
The post Yamaha G1E 弦張替途中経過 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 My Romance は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>アップライトピアノの弦張替えも終わり、続いてはグランドピアノの全弦張替です。ピアノはYAMAHAのG1E、3本ペダルです。
The post YAMAHA G1E 全弦張替 進行中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>作業の写真と、一番下に調律を動画にしましたのでご覧下さい。最後にジャズスタンダードのMistyを演奏しました(^^)。
The post LAZAREアップライトピアノ全弦張替 完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノが続くかわからない人へ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 一流選手の野球指導論に学ぶ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 優秀なスタッフの条件 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 れんだんであそぼう! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 アイコンを新しくしました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 生徒にピアノを教える先生は一人でいいの? は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 生徒にピアノを教える先生は一人でいいの? は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 没頭する生徒さんたち は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>お客様より受注したグランドピアノのオーバーホールが完了しました。
全弦張替、ハンマー、ダンパーフェルト交換、アクションパーツ各種交換など、盛りだくさんな内容になりました。近日出荷予定です。
YouTubeにこのピアノを調律した一部始終の動画をアップしました。よろしければご覧ください。
The post YAMAHA C3B オーバーホール完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 小学一年生のアレンジ(移調) は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 一人ビッグバンドなジャズピアニスト は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 一人ビッグバンドなジャズピアニスト は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 「できない」「わからない」って本当? は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノ教室を作り変えます は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 「Invitation」ビル・エヴァンスの演奏を耳コピ・採譜しました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 小学生、ショパンの雨だれを弾く は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>修理進行中のグランドピアノは弦を張り終えました。写真ではダンパーという音を止める部品がついていないのですが、これを仮付けして調律まで進んでいます。通常はオリジナルに忠実な見た目を目指していくのですが、今回は特別にチューニングピンやフェルトの色を変えて現代風に近づけています。
まだまだですが、テンションが上がる音になりつつあります!楽しみです。
The post YAMAHA G5D 張弦終わりました! first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>YAMAHAのグランドピアノ、G5Dを解体、全弦張替作業が進行中です。
The post YAMAHA G5D 全弦張替作業中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>お買い得グランドピアノのご案内です。
Yamaha G3E 1979年製造
(148cm×183cm×101cm ペダル2本)
前オーナー様が手放すこととなったため、委託販売品として当店にてお預かりしています。
3年ほど前に全弦張替をして、大切に使っていただいたため状態は非常に良いです。
消費税、沖縄本島1階までの運搬費込みで538,000円でのご案内となります。
ご試弾ご希望の場合は、098-926-0322までご予約ください。
お問い合わせ、お待ちしております。
The post お買い得グランドピアノ first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ハッピーバースデートゥーユー! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>お預かりしているグランドピアノの修理がひとまず完了となります。外装、鍵盤、全弦張替、ダンパーフェルト、などが主な修理内容です。
このピアノは1975年ごろの製造。当店の推しは1950年代後期から1960年代前期のもので、久しぶりに作業した世代ということになりますが、いやいや、とても良い音しています。もう少し調律と整調を重ねて落ち着いてきたら、音の動画をアップできればと思います。
The post YAMAHA G2E オーバーホール完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 Eラーニング 活用解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 生徒さんたちと歌づくり(作曲) は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ミニ演奏会(折り紙会) は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ご質問への回答です。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 レパートリー機能のご紹介 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノレッスンを言葉から見直したい は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 In Your Own Sweet Way は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>オーバーホール中のグランドピアノ、弦を張る準備が整ったところから、全体の約半分を張弦したところまでの写真をご紹介します。
イレギュラーな手順ではありますが、大体半分くらいまで進めました。
全ての弦を張り終わるのも間近です。
The post グランドピアノ、張弦準備〜一部張弦 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>本日のお仕事はコンサート会場での調律でした。ヤマハのCFIIISという、2メートル70センチほどの大型のピアノの調律です。
良いピアノは、調律するというよりピアノが勝手に良い音になってくれるという感覚で、いつもピアノに助けてもらっている印象です。
ありがとうございました!
修理工房に戻って、オーバーホール中のグランドピアノのフレーム(鉄骨)を塗装しました。大きさの違いがよくわかりますね。
The post コンサートピアノ調律 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>オーバーホール中のグランドピアノ。解体して響板の塗装作業を行いました。
詳しくは動画をご覧ください。無音でも大丈夫です(^^)。
The post グランドピアノ響板の再塗装 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>オーバーホール中のグランドピアノ。解体して響板の塗装作業を行いました。
詳しくは動画をご覧ください。無音でも大丈夫です(^^)。
The post グランドピアノ響板の再塗装 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノの習得のため幼児期に育みたい力 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>この後、鍵盤をきれいにして、新しい弦を張ります。出来上がりが楽しみです。
The post グランドピアノ再生 Yamaha G2E first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 はじめよう!ピアノコード弾き 幼児のレッスンで教えている方法です。 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>長年調律されていないピアノに出会いました。ずっと眠っていた状態ではありますが、とてもきれいに保存されていてとても良い状態の内部でした。
粗調律2回、本調律1回で作業量は多かったものの、持ち前の良さがわかるような出来になったと思います。
当初ピアノを手放すことを考えてご相談くださったお客様ですが、手元に置いておくことにしてくださってよかったと思います。小さなお子様もいるということで、これからも楽器として音楽を奏でてくれることになるでしょう。
ありがとうございました。
The post 【アップライトピアノ調律】 48年ぶり! 半音の1.5倍低下していましたが3回調律で復活 いつまでも大切に first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 I Remember Clifford ジャズコード解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 Up with the Lark (ビル・エヴァンスをカバー) は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 自分で選曲、自分の課題を作る は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 「ピアノ弾ける」を体験して欲しい! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>入荷したアップライトピアノをクリーニングしています。ピアノはYAMAHAのW108BS。かわいい外観と、しっかりした音色がとても魅力的なピアノです。
つや出し仕上げのため、全体を研磨して、傷が目立つ鍵盤蓋は上から塗装しました。そして研磨して仕上げをしています。完成したら改めてご紹介させていただきたいと思います。
ピアノ調律師とピアノ講師を並行している状態で、また世の中の状況から積極的に調律のご案内ができず停滞しているようではありますが、南国ピアノ芸術も元気に続けております。たまに「やってるんですか?」というお電話もいただきますが、やってます!!こちらからは熱烈にアピールしていない状態ではありますが、お声かけいただきましたら喜んでお伺いしますので、お気軽にお声かけください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
The post YAMAHA W108BS 入荷~クリーニング first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノ弾くために必要な能力 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 オーラ・リーを12のキーに移調して弾きました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 教室のピアノの調律をしました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 教室のピアノの調律をしました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 レンタルスタジオサービスのご案内 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 【いえじ】ドヴォルザーク交響曲第九番「新世界より」第二楽章をジャズアレンジしました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>アップライトピアノ、YAMAHAのW102の外装修理のお仕事をいただきました。当初の予定より遅れていますが、お客様に報告できる段階までできたのでこちらでも紹介させていただきます。
艶消し木目の修理は何度となくやってきたので、慣れてきたからかビフォーの写真がないのですが、今回も剥がれて無くなっている部分がありました。写真にもそういったところが写っていましたが、どの辺が修理後だかわかるでしょうか?
納品の日取りを決めつつ、各部のチェックをやっていきたいと思います。
The post 木目アップライトピアノ 外装 全塗装 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 楽譜を読む力を付けるツール? は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 音符ゲームを公開しました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>石垣島へ出張で来ておりまして、今回のメインイベント、オーバーホールしたアップライトピアノの納品を終えてきました。
昨日は石垣島は晴れてたから「頼む持ちこたえてくれ〜」と祈ったもののあえなく撃沈。雨は降りました。
しかも、港の倉庫でトラックに積むときに雨のボルテージMAX!!バケツをひっくり返したような土砂降りに!
写真のブルーシートの中でもラップでぐるぐる巻きにした状態でしたが、もしシートに穴でもあったらと終始ヒヤヒヤなドライブ約20分、本当に生きた心地がしませんでした。でも限られた滞在時間で延期にすることもできず…。
結果無事に到着し任務完了。ピアノをおろした途端に雨が止んだことの虚しさ…。
もちろん設置と同時に防湿機スイッチON!!
「ピカピカだー」と感心してもらえたことでピアノを送り出したときからの不安とストレスが一気に吹き飛びました。
調律師歴20年になろうとしてますが、まだまだ未経験なことってあるんだなあ、と勉強になりました。
港の物流倉庫のスタッフの皆さん、重機オペレーターさん、豪雨の中で親切にお手伝いくださり本当にありがとうございました。
The post Yamaha U1D 豪雨での納品 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>アップライトピアノの全塗装、全弦張替、ハンマー、ダンパーフェルト、鍵盤上面などの部品交換修理、いわゆるオーバーホールが完了しました。
Yamaha U1Dのオーバーホールは過去にもありまして、そのときも素晴らしい音に驚かされましたが、今回も格別です。
当時比較の材料で演奏した「Big My Secret」という、映画「ピアノレッスン」で使用したマイケル・ナイマン氏の演奏に再チャレンジしました。どうぞお聴きください。
時間の経過とともに劣化したピアノを再生し、新しいオーナーさんに迎えられ喜ばれるときに、この仕事をしていて本当に良かったと身に染みて感じます。古いピアノ、まだまだあります。昭和の古き良きピアノが少しでも多く後世に語り継がれればと思います。
The post Yamaha U1D オーバーホール完了 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノ音楽と演奏技術を自力で獲得していこう は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 中学生のアレンジクラス は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 左右で別々のメロディが進行するときのコツ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>同時に、ピアノ教室のグランドピアノ(コンサートピアノ)の交換部品が到着したので、88ある部品の一つを試験的に交換してみました。思っていた以上に良い感触なので、全体の交換をしたときの変化がとても楽しみです。
The post Yamaha U1D張弦とコンサートピアノの部品 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 ピアノを弾くときの姿勢 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ピアノ「音の出し方」の解説 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 「習う」ピアノから「遊ぶ」ピアノへ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>分解したアップライトピアノに塗装を施し、表面を仕上げる作業を進めています。弦張替やアクションパーツの作業より、時間がかかるのは外装の作業です。
The post Yamaha U1D 塗装~仕上げ 進行中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 【楽譜出版】好評価をいただきました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 感動を音楽に取り込む〜自然の素晴らしさ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 コンサートピアノがやってきました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ビル・エヴァンスの演奏を耳コピ・採譜しました は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>アップライトピアノのオーバーホールがはじまりました!
始まったとはいえ、けっこう時間は経過しているのですが・・・。
今回のオーバーホールも全塗装、全弦張替、ハンマー他アクションパーツ交換など盛りだくさんです。
ピアノはヤマハのU1D。1960年ごろ製造のピアノです。以前にもオーバーホールしたことがあって、当時弾き比べをした動画があります。
いかがでしょうか?弦・ハンマーが新しいピアノと、未交換のピアノを比較しても違いがはっきりしているのを差し引いてもピアノ本体が持つ響きの良さがとても出ています。
https://www.nangokupiano.com/product/yamaha-u1d-14xxxx/同じピアノで外観が木目のピアノも在庫がありますので、興味のある方はどうぞご覧ください。
作業の方は古い塗料の剥離が終わり下地を整えている段階です。塗装や楽器の組み立ての作業も少しずつ紹介していきたいと思います。
The post Yamaha U1D オーバーホール開始 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 5歳男子、手を見ずピアノを両手で弾く は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 教育➡日本は最低レベル➡ピアノが役に立つ! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 Eラーニングで音楽を学ぼう!デモンストレーション動画 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>修理工房のピアノ、Yamaha G1Eを調律しました。
近年、当店では製造から50年ほど経過したピアノを中心に全塗装・オーバーホールなどで再生することに力を入れているため、1991年製造のこのピアノは決してレアではあるのですが、とても力強く鳴り、高音域の繊細な表現も見事な逸品です。
現在はアップライトピアノの再生を開始しているため、弦張替にすぐに着手はしませんが、現状でもこのピアノの可能性を計り知ることは十分にできるかと思います。
弦が古いため、途中ちょっと苦戦している場面もありますが、よろしければ動画もご覧ください。
修理工房のピアノ、Yamaha G1Eを調律しました。
近年、当店では製造から50年ほど経過したピアノを中心に全塗装・オーバーホールなどで再生することに力を入れているため、1991年製造のこのピアノは決してレアではあるのですが、とても力強く鳴り、高音域の繊細な表現も見事な逸品です。
現在はアップライトピアノの再生を開始しているため、弦張替にすぐに着手はしませんが、現状でもこのピアノの可能性を計り知ることは十分にできるかと思います。
弦が古いため、途中ちょっと苦戦している場面もありますが、よろしければ動画もご覧ください。
The post Yamaha G1E を調律しました。 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>ピアノの椅子を再生しました。
作業の内容としては、再塗装と一部化粧の修理と座板の革の交換です。座板を開けると収納できる箱になっているタイプです。高さは調整できませんが、良い椅子です。
ピアノの椅子を再生しました。
作業の内容としては、再塗装と一部化粧の修理と座板の革の交換です。座板を開けると収納できる箱になっているタイプです。高さは調整できませんが、良い椅子です。
修理工房で全塗装、オーバーホールを施していた1957年製のグランドピアノ、作業がすべて完了し、無事納品を終えました。MBギャラリーチャタン by ザ・テラスホテルズという、2021年4月オープン予定のホテルのロビーに設置させていただきました。天井が高く、よく響く場所なので、ピアニストさんの演奏を聴けるのが楽しみです。
このピアノは、建築家のアントニン・レイモンド氏がヤマハのホールを設計した縁でデザインを手がけたモデルです。独創的な外観に、昔の職人さんたちが手作りで仕上げた古き良き楽器となっています。
偶然にも、2020年に東京でオープンしたメズム東京というホテルにも同じピアノが設置されています。なんと全室に電子ピアノを配置しているそうで、音楽好きにはたまらない客室のようなので、一度は行ってみたいものです。
修理の作業風景のすべてをご紹介することはできませんでしたが、一部を動画にしてYouTubeで公開しています。お時間がありましたら、こちらもどうぞご覧ください。
修理工房で全塗装、オーバーホールを施していた1957年製のグランドピアノ、作業がすべて完了し、無事納品を終えました。MBギャラリーチャタン by ザ・テラスホテルズという、2021年4月オープン予定のホテルのロビーに設置させていただきました。天井が高く、よく響く場所なので、ピアニストさんの演奏を聴けるのが楽しみです。
このピアノは、建築家のアントニン・レイモンド氏がヤマハのホールを設計した縁でデザインを手がけたモデルです。独創的な外観に、昔の職人さんたちが手作りで仕上げた古き良き楽器となっています。
偶然にも、2020年に東京でオープンしたメズム東京というホテルにも同じピアノが設置されています。なんと全室に電子ピアノを配置しているそうで、音楽好きにはたまらない客室のようなので、一度は行ってみたいものです。
修理の作業風景のすべてをご紹介することはできませんでしたが、一部を動画にしてYouTubeで公開しています。お時間がありましたら、こちらもどうぞご覧ください。
The post Yamaha No.G2B 納品しました first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>久しぶりのピアノの外装クリーニング。ここ数年は、在庫のピアノをお手入れするといえば全塗装の方が圧倒的に多くなり、去年もクリーニングは1台のみだったため、当店の作業としてはレアになってきました。
さっと作業を済ませ、きれいになっています。この後、全弦張替をする予定ですが、他のピアノのお手入れもあるため組み立てて展示しておきます。
久しぶりのピアノの外装クリーニング。ここ数年は、在庫のピアノをお手入れするといえば全塗装の方が圧倒的に多くなり、去年もクリーニングは1台のみだったため、当店の作業としてはレアになってきました。
さっと作業を済ませ、きれいになっています。この後、全弦張替をする予定ですが、他のピアノのお手入れもあるため組み立てて展示しておきます。
The post グランドピアノ外装クリーニング first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 Autumn in New York ジャズピアノアレンジ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>ハンマー交換するため、穴あけ作業をしました。
]]>ハンマー交換するため、穴あけ作業をしました。
The post Yamaha No.G2B 全弦張替〜ハンマー交換へ first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 手を見ないピアノ演奏のススメ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 手を見ないピアノ演奏のススメ は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 音楽理論Eラーニング:更新情報 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 音楽理論Eラーニング:更新情報 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 通わずに成長できるピアノ教室を目指して は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 通わずに成長できるピアノ教室を目指して は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>The post Yamaha No.G2B 分解進行中 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>新年あけましておめでとうございます。2021年もより多くの方にピアノの楽しさをお伝えできる調律師を目指していきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月4日が始業となりました。まずは修理工房のピアノの調律からはじめました。YAMAHA No.G5(1969年製造)です。今後オーバーホールすることも決まっているのですが、ピアノレッスンで使用するピアノでもありますので良い音に整えておきたいと思います。作業内容を上記の動画に収めましたので、長い動画ですがお時間がありましたらどうぞご覧ください。
そして、今年最初のオーバーホールとなるのがYAMAHA No.G2B アントニン・レイモンド・モデル(1957年製造)です。外装を分解し、いくつかデータ採取のために測定しました。さらに分解していって、部品メーカーさんにサンプルを送ります。全塗装するための準備に入っていきます。
今年もバリバリピアノをきれいにしていきたいと思います!
]]>新年あけましておめでとうございます。2021年もより多くの方にピアノの楽しさをお伝えできる調律師を目指していきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月4日が始業となりました。まずは修理工房のピアノの調律からはじめました。YAMAHA No.G5(1969年製造)です。今後オーバーホールすることも決まっているのですが、ピアノレッスンで使用するピアノでもありますので良い音に整えておきたいと思います。作業内容を上記の動画に収めましたので、長い動画ですがお時間がありましたらどうぞご覧ください。
そして、今年最初のオーバーホールとなるのがYAMAHA No.G2B アントニン・レイモンド・モデル(1957年製造)です。外装を分解し、いくつかデータ採取のために測定しました。さらに分解していって、部品メーカーさんにサンプルを送ります。全塗装するための準備に入っていきます。
今年もバリバリピアノをきれいにしていきたいと思います!
The post 2021年、始動します! first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>投稿 【初心者向け】Eラーニングとオンラインサロンで音楽を学び合う場を作りたいです は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 【初心者向け】Eラーニングとオンラインサロンで音楽を学び合う場を作りたいです は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>2020年は、グランドピアノを棚に改造するという作業が締めくくりとなりました。その関連で、それまで修理工房にあったいろいろなものを片付けることとなり、いろいろ整理できたと思います。
困難に見舞われた年となりましたが、幸いにもこうして年末を迎えることができます。たくさんの方に支えていただき、誠にありがとうございました。
社会のいろいろな分野で構造が変わっていこうとしているのを感じています。ピアノも例外ではなく、今後も多くの人にピアノに親しんでいただくには、本質的に音楽を楽しむこととはどういうことなのかを冷静に分析し、模索していく必要性を感じています。
ピアノ調律師として長らく活動してまいりましたが、ピアノ講師としても「ピアノを弾きたい人が心の底から望んでいるものな何だろう?」という疑問を解明するべく、2021年もより活発に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2020年は、グランドピアノを棚に改造するという作業が締めくくりとなりました。その関連で、それまで修理工房にあったいろいろなものを片付けることとなり、いろいろ整理できたと思います。
困難に見舞われた年となりましたが、幸いにもこうして年末を迎えることができます。たくさんの方に支えていただき、誠にありがとうございました。
社会のいろいろな分野で構造が変わっていこうとしているのを感じています。ピアノも例外ではなく、今後も多くの人にピアノに親しんでいただくには、本質的に音楽を楽しむこととはどういうことなのかを冷静に分析し、模索していく必要性を感じています。
ピアノ調律師として長らく活動してまいりましたが、ピアノ講師としても「ピアノを弾きたい人が心の底から望んでいるものな何だろう?」という疑問を解明するべく、2021年もより活発に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
The post 大掃除~2020年ありがとうございました! first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>2020年のしめくくりとなったのは、アップライトピアノの塗装と弦交換でした。
まずは本体の塗装を仕上げ、弦を張り、弾ける状態にしてから細かい部品を塗装して組み立てていく、という手順をとって、もともとのピアノの状態に戻していきます。
ピアノの弦を張る工程や、弦を張り終えて調律する工程を動画にして紹介しています。お時間がありましたらご覧ください。
2020年のしめくくりとなったのは、アップライトピアノの塗装と弦交換でした。
まずは本体の塗装を仕上げ、弦を張り、弾ける状態にしてから細かい部品を塗装して組み立てていく、という手順をとって、もともとのピアノの状態に戻していきます。
ピアノの弦を張る工程や、弦を張り終えて調律する工程を動画にして紹介しています。お時間がありましたらご覧ください。
The post アップライトピアノ全塗装+全弦張替 first appeared on 南国ピアノ芸術.
]]>今年の前半に全弦張替をさせていただいたKAWAIのグランドピアノを調律してきました。施工前は弦がちょいちょい切れてお客様にとってはストレスだったようですが、一念発起して全部交換することで大きく生まれ変わりました。
当店でグランドピアノを購入いただいたら、または全弦張替をしていただいた場合には、アクリル板のフレームカバーをプレゼントしています。ホコリや消しゴムのゴミや鉛筆が落ちるのを防ぎ、空気中の水分も止めてくれるため、汚れやサビから守ってくれます。
アクリル板とはいえ「壁」であることには違いないので、音に影響はあるのかと聞かれれば、答えは「あり」ます。家庭やピアノ教室での使用であれば、若干の音を犠牲にしてでも保護することを優先しての措置です。
そして最も大切なのは除湿です。沖縄は亜熱帯の湿度なので除湿が何よりも大切です。65パーセント以下にキープしていただくのが理想的とご案内しています。これを守るだけで10年間サビひとつない例もあります。
こちらのお客様も、施工後ピアノの状態をとても気にしてくださるようになりました。保存方法、バッチリです!
いつまでも酔う状態で使いましょう!
今年の前半に全弦張替をさせていただいたKAWAIのグランドピアノを調律してきました。施工前は弦がちょいちょい切れてお客様にとってはストレスだったようですが、一念発起して全部交換することで大きく生まれ変わりました。
当店でグランドピアノを購入いただいたら、または全弦張替をしていただいた場合には、アクリル板のフレームカバーをプレゼントしています。ホコリや消しゴムのゴミや鉛筆が落ちるのを防ぎ、空気中の水分も止めてくれるため、汚れやサビから守ってくれます。
アクリル板とはいえ「壁」であることには違いないので、音に影響はあるのかと聞かれれば、答えは「あり」です。家庭やピアノ教室での使用であれば、若干の音を犠牲にしてでも保護することを優先しての措置です。
そして最も大切なのは除湿です。沖縄は亜熱帯の湿度なので除湿が何よりも大切です。65パーセント以下にキープしていただくのが理想的とご案内しています。これを守るだけで10年間サビひとつない例もあります。
こちらのお客様も、施工後ピアノの状態をとても気にしてくださるようになりました。保存方法、バッチリです!
いつまでも良い状態で使いましょう!
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]]>アップライトピアノの全弦張替と外装の塗装をやっていて、終わりが見えてきました。
そんなおりに新たに一台グランドピアノが入荷したため狭い工房がさらに狭い。今日はここで塗装して明日はピアノレッスンができるフォーマットに戻さなくてはならないため時間との戦いです。
さあやるぞ。
投稿 弾きたい曲は楽譜を探すより自分で作ろう! は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>先日YouTubeの動画で紹介させていただいたアップライトピアノがご成約をいただきまして、沖縄本島北部までお届けに行ってまいりました。
とても音楽好きなお母さまと、とっても元気なお子さんたちのおうちに旅立っていきました。
片道2時間近くの移動はなかなかのハードワークでしたが、景色がきれいだし、お客様にもよろこんでいただけて、貴重な時間を過ごしたと思います。
修理工房で作業中のアップライトピアノの塗装と全弦張替に全力を注ぎます!
投稿 音楽は続けることが大切 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 音楽は続けることが大切 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>投稿 「ド」はここ、では「ソ」はどこ? は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>投稿 ピアノでアスレチック は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>今年の春頃、あまり外出できなくなったときに、時間がたくさんあったので動画を作っておりました。ネタとしてピアノ調律や修理の動画も投稿していました。
今回の動画は、修理工房のピアノの調律です。YamahaのU3Mというピアノで、とても美しい音です。
中の調律カードに記載されている記録から37年ぶりの調律ということで、ピッチは半音近くて以下していたので、粗調律2回と本調律1回という作業内容となりました。ノーカットですべてご覧いただけます。1時間半ほどある動画を全部まじまじと見てもらうのは大変なので、最初にダイジェストでどう音が変わっていくかを紹介しています。
案外BGMとして流してもらってもいいかもしれません(^^)。
ちなみにワタクシ、YouTube歴はそれなりに長くて、最初に動画をアップしたのは2008年、今から12年前です。
よろしければ併せてご覧ください。
]]>投稿 6年生 生徒くんのコード弾き は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 6年生 生徒くんのコード弾き は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>数年前に全弦張替、ハンマー交換などのオーバーホールを施したピアノの塗装をしました。黒いピアノでしたが、お客様の希望で木目へ塗り変えることに。塗装を今まで経験してきて、種類によって作業量が変わります。一番手間がかかる、黒から木目の艶出しでした。でも出来上がったときの嬉しさはたまらないです。
続いてのピアノはローズウッド木目ピアノの塗装と全弦張替です。今度は艶消しです。
]]>投稿 中学生徒ちゃんのピアノ愛 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
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]]>投稿 お兄ちゃんのピアノレッスン は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 お兄ちゃんのピアノレッスン は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 童謡の楽譜を無料でダウンロード は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 【超初心者向け】ピアノを始めたいけど何から手を付けたらいいのかわからない人のために は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 オンライン学習「音符を使わないコード弾きピアノ講座」 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 ダイエットに成功したピアノ講師が初心者の方に勧めたいマインドセット は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>投稿 オンライン学習「てっとりばやくコード弾き」 は 南国ピアノスタジオ に最初に表示されました。
]]>1960年製造のグランドピアノ、YAMAHA No.G3のオーバーホールが完了しました(商品ページへのリンクです)。以下は調律をしている動画です。
作業の工程をいくつか動画で公開していますのでご覧ください。
調律に読んでくださったきっかけは、お孫さん(約10人!!)がピアノをさわっているということと、お子さんの一人が今でもピアノを弾くから、ということ。
聞けばご依頼人の奥様のお子さんは全員高校卒業までピアノ教室には通い続けたそうで、そのおかげでその後の活動にも役立ったり、今でも趣味でピアノを弾いたり、生活の一部にピアノがあるのだとか。お母さまが「ピアノだけは続けさせればいいことがある」と信じて続けた結果なのだそうです。
こういう話は本当にうれしいです。いつまでも、ピアノを大切にしてください!
お客様に置かれましては、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
尚、営業再開は5月7日以降を予定しております。
]]>テレビで脳科学者が「習い事はピアノだけでいい」と発言し話題を集めました。そうでなくてもピアノは習い事の一つとして定着しています。しかしどれだけの人が大人になるまで続けているでしょう?
「ピアノを小さいころ習っていた」という人は多いですが、現在進行形で続いている人はなかなか少ないのです。そして、多くのピアノは家の一角でたたずんでいるだけの状態が続いています。
どうしたらみんなピアノを続けてくれるだろう。何十万円ものお金を払って買ったのに、月謝だって月々数千円でも長く続ければそれなりの額になります。それだけ投資して忘れてしまうのはあまりにももったいない。
そんな中、「音楽を作れるようになればいいのではないか」と考えるようになりました。絵画教室も陶芸教室もプログラミングだって自分の作品を作るのに、なぜピアノは人の作品の演奏に終始するのだろう?自分の曲や、オリジナルのアレンジができれば素敵なのに。
長いことこの課題は夢物語でしたが、調べていくうちに不可能ではないことがわかってきました。しかも音楽をつくる能力は誰もが持って生まれてきているのです。そして音楽を作ることは大昔はどこでも当たり前のように行われていたことなのに、人類はその素敵な文化を忘れつつあるのです。
この「音楽を作ることを教える音楽教育をしよう」というのは簡単なことではありません。モーツァルトのように父親が音楽家で四六時中職業訓練のように音楽を体にしみこませるような環境ならまだしも、ピアノレッスンはせいぜい週1回30分程度です。その中で自在に楽器を操って口笛を吹くように音楽を奏でられるようにできる環境を作るのは並大抵のことではないでしょう。
そして、ご家庭や音楽教室だけの問題ではありません。国策として今なお続いている「一斉に同じことを教える教育」は自尊心を育むことはできず、突出した個性を場合によっては「障害」として矯正しようとします。だから子供たちの無限の想像力を後押しすることは「教育」ではできないのです。
しかしこのままでいいのでしょうか?先日50代の男性が「ラ・カンパネラ」をYouTubeを見て弾けるようになったというニュースが話題になり、SNSでは中国の8歳の男の子がベートーヴェンの月光の三楽章を弾いたり、5歳の女の子がバッハのフーガを演奏する動画が出回っています。人間の肉体は進化しています。高校生で160kmを越える直球を投げるし、日本人もついに100m走で10秒を切りました。難易度の高い曲を演奏も低年齢化していくでしょう。
そんなとき、音楽教室はどんなことができるでしょうか?一度にすべてを語りつくすことはできませんが、出せるアイディアをいろいろ紹介していきたいと思います。
繰り返しますが、「音楽を作る」ことは忘れ去られようとしている文化です。しかしこれからの時代こそ求められていくクリエイティブな「武器」です。私のような一介の調律師より、もっともっとすごいことをやってくれる人がきっと現れるでしょう。その人たちに届くまで、声を上げていきたいと思います。
YouTuberになろうとしてやっているわけではありませんが、動画の方が拡散力があるということなので、作ってみました。伝えたいことの半分も出せていないと思うので、これからも試行錯誤していきたいと思います。また、このような考えに至るきっかけとなった書籍なども紹介していますので、お時間がありましたら合わせてご覧ください。
先日お伺いしたお客様は年配の男性で、聞けばある業界で技術の仕事に携わっていた経験をお持ちで、最初は自分でやりたいから教えて欲しいと頼まれたのですが、趣味てやりたいという人に教えている時間は作れないのでこちらでお仕事をさせていただきました(近頃は本気でこの道に進みたいという人には支援したい気持ちがあります)。
タッチを軽くしたいというので、確かにこのピアノは重いよね、ということで結構な時間をかけての作業。取り出したアクションをみて「複雑にできてるよね〜。鉄ならいじれる自信があるんだけど、木は無理だなあ」と感心してました。
こちらも技術畑の話は好きなので、先方の専門分野に関する話もたくさん聞かせてもらいました。
あまり詳しいことは伏せますが、最近めっちゃ旬な「あの事件はありえるの!?」についての業界ならではの話や、今ではコンピュータがいろいろやってくれるけど、昔の昭和のアナログな仕事の話、ひらっとするような失敗談、テレビや映画で有名になったエピソードの「実は…」多岐にわたりました。
手を動かしながら、3時間近くだったでしょうか。楽しかったです。こうやってお客様とお話しできるところがこの仕事の楽しみです。
2019年は調律に加え講師の仕事も本格的に始めました。長年考えてきたピアノへの思いを形にするために新たな目標へと動き始めています。詳しくは改めてこちらでも伝えていきたいと思います。
2020年も実りのある年にできますように。皆様が健康で平和でありますように。
遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
]]>グランドピアノのオーバーホールが始まります!今回は1952年製造のYAMAHA No.20。20号とも呼ばれていたようです。
そのグランドピアノをオーバーホール再生することになりました。解体前に動画を作り、このピアノの良さを記録しました。さあオーバーホール後にはどうなるでしょう?
過去には比較的近い年代のYAMAHA No.25を全塗装・オーバーホールしているので予想はつくものの、ビフォーの状態の箱からの響きがすごく良かっただけにどう化けてくれるかワクワクします。
いろいろ時間もかかりそうですが、しっかりお手入れしていきたいと思います!
今週は石垣島に出張に参りまして、なかなか濃いひとときを過ごしてきました。ありがたいことにたくさんの方からお仕事をいただき、石垣市街地を中心に、北は平久保、西は川平、果ては船に乗って黒島まで行ってまいりました。世の中、ピアノはどこへでも運ばれていることに毎度驚かされます。そして、ピアノを通じで出会える縁に感謝です。
最終日は車で91kmの移動をしました。1日でこのくらいの距離なら大したことないのでしょうけど、この島の中ではまあまあ大きく動いたと思います。
戻ってから休む間もなく調律やピアノレッスンなど、いろいろお仕事をさせていただいております。そして続いては沖縄本島にて188kmの移動を3時間40分かけて駆け抜けました!
クネクネした道を地道に走り続け、この距離となりました。本土の移動距離にすれば大したことないのでしょうけど、この島の中では結構動いたように思います。
お客様のピアノの上に自作のローソクが!お花が埋め込まれてかわいいローソクです。でももったいなくて火がつけられないとのこと。火をつけなくても、お花の保存方法として素敵です。
実はこちらのお客様のお宅には、近年ご逝去されたご主人が残した作品が多数飾られています。ご主人は見たことはあったのですが、お話ししたことがなかったので驚きました。そして、それらの作品が初めて奥様との話題に上がって、意外なコンセプトがあることを聞いて感動しました。愛情を込めた作品が形に残ることは素晴らしいです。音楽は流れて消えていってしまうけど、形に残る作品っていいな、と思いました。
]]>ピアノ教室のブログでも紹介しましたように、お貸出ししていたグランドピアノが戻ってきたので教室のピアノを修理工房へ移動しました。
これで工房には1957年のNo.20と、1960年のNo.G3、それからSteinway&SonsのS-155の3台となりました。2台のYAMAHAを間近で比べられるのは良いですね。
率直な感想としては、No.20の方が深みがあって、芯があって、豊かな響きと粘りのある音の伸びが魅力的です。製造番号が5桁だと、こうまで変わるのか!?もちろんNo.G3も弾きやすく、広がりのある響きは現代のピアノにない魅力ですし、やはり大きさの利か、低音が強いように感じます。
修理工房でデスクとして使用している元コンソールピアノの脚が弱っていたので補強しました。もう大丈夫です。
]]>1957年製造のヤマハNo.20、とても良い音です。音に芯があって太く、広がりがあって、よく伸びる音です。
あるお客様にご試弾いただいたところ、タッチがもう少しコントロールしやすければ…というご指摘をいただき、タッチを見直すことにしました。
このピアノはオーバーホール前の状態で、ゆくゆくはウイペン、ハンマーなどの部品の多くを交換する予定です。現状の部品には限界を感じたので、せめてウイペンアッセンブリーだけ交換することにしました。
「少なくともこのくらいにはなりますよ」という状態にまでもっていきたかったところまではできているかと思います。
まだハンマーアッセンブリや他の部品も要交換という状態ではあるものの、音の良さがまた引き立てられたと自画自賛。触ってもらうのが楽しみです。
]]>お預かりして修理していた木目ピアノの外装が完了しました。
化粧がはがれたところを補修して、全体を再塗装しました。鍵盤の前面を交換して研磨、また、ブッシングクロスに虫食いがあったため、こちらも貼り替えをしました。
今回は外装のみの修理となりましたが、外観が変わっただけで音の良さも引き立ち、弾いていて気持ち良いです。
木目ピアノの再塗装修理をしています。きれいにします。
完成後にビフォーアフターを紹介します。
]]>コンサートホールでの調律に行き、そのままピアノに消音ユニットを取り付けるという日がありました。続くときがあるもので、数日後にもう一つ取り付けてきました。
いろいろピアノを分解すると、興味を持ってくださることが多いのでうれしいです。写真をパシャパシャ取ったり、「こんなふうにできてるんだ~」と感心して、ご自身の楽器について知ることはとても良いことです。何でも聞いてください!
ピアノ教室のグランドピアノを調律しました。チューニングハンマーはいくつかあるのだから、1つは教室に置いておこう・・・って、10年も経過して初めて気が付きました(^^;)。
さて、何週間か前からピアノについてお問い合わせをくださっていたお客様がご来店くださることになって、すでにお持ちのピアノについていろいろお話をする機会がありました。いろいろとお話をしていくうちに、なんと初めてのコンタクトではないことを知ってびっくり!しかも当時は知りもしなかったピアノへの愛情を聴くことができてもっとびっくり!
ピアノの調律と販売をしていて、やっぱり一番うれしいのはピアノが活躍しているエピソードを耳にするときです。ピアノを弾いている本人が自から探求して没頭しているならばなおのこと。申し訳ないのですが、当時はこうなることを予想だにしなかったので感激も大きくとても明るい気持ちをいただきました。
人それぞれライフスタイルはあるけれど、せっかくピアノを通じて出会った人にはもっとピアノをフル活用してほしいという思いが最近特に強くなっています。そして、少しずつ自信を持てるようになってきたのは、そうしてピアノ演奏を音楽を本当に自分のものにできたら、人生が豊かになるのが確かなことだということです。ピアノを売るだけじゃない、調律するだけにとどまらず、フル活用して(ぶっちゃけ言うと元を取ってほしい)生涯の財産としてほしいと思います。
そんな思いをこちらのブログでも紹介させていただきたいです。
]]>写真はオーバーホールしたアップライトピアノをご購入してくださったお客さま。お子様が音楽に没頭されているようで、こちらもうれしい話題でした。
今回の話題は別のお客様です。古いピアノの調律を数年前からお願いされています。お孫さんのための調律かとおもっていたら、実はおばあちゃん本人が演奏を楽しんでいて、それを孫が見て自分もやりたいと寄ってくるパターン。
子供が生まれたらピアノをさせるんだと夢を見て、ご結婚直後に買ってからずっと一緒だそうです。昭和のお母さんにとってピアノは夢でしたからね。それで今になってようやく自分の時間が持てるようになって、ピアノ教室に通って童謡などを毎日弾いて楽しんでいるのだそう。
ご自分は小さいころピアノを習えるほど裕福ではなくピアノは弾けず、子供が生まれたら子育てに時間を割いてピアノは弾けなくて、ようやく今夢がかなってとても充実しているそうです。
お孫さんはときどき気が向いたときに弾くくらいだけど、楽しんでいるそうです。
ピアノがこんなに長く使える楽器だからこそ、長年の時を経てようやく自分で弾けるときが来たのです。やっぱり生ピアノが一番いいです。
6歳の生徒さんに「何か弾きたい曲ある?」と聞いたら「うまとしか」と言うので、次のレッスンまでに楽譜を探しておくね、と答えました。とはいえ、とても6歳の子に弾ける曲ではないので、同じくレッスンを受けている高校生のお兄ちゃんに弾いてもらうことにしました。
楽譜がないので、コードとメロディの楽譜を耳コピで作成!そこそこE♭というキーとそこそこ複雑な進行にてこずりましたが、手書きで完成!普段聴かないジャンルの音楽ですが、コピーが終わるころにはカラオケで歌えるくらいには覚えました。若い人の好みには刺激を受けます。
他にもリクエストがあるのでまた作ります。
]]>5歳の女の子とピアノレッスンを始めました。
ドの位置を確認してレの音は隣で、その次はミ、ということで、丸を書いて色を付けて楽譜を作りました。
そうしたら、ミはミカンのミ、ということで、ミカンに葉っぱを書きました。
面白いね!
そしてドレミ、ドレミと弾いてはフルーツを追加して弾いてはフルーツを追加して…を繰り返したら、楽譜がくだもの屋さんになりました!
子供の想像力は宇宙より広いかも!
その自由な発想に少しだけエッセンスを加えて、この子の新しい音楽の後押しをしていきたいと思います。
入荷していたYAMAHAの電気ピアノE-502をクリーニングしました。電気ピアノというのは、いわゆるエレキギターのようなものです。アコースティックピアノのように弦が音源になるのですが、増幅させる響板はなく、ピックアップを通じてスピーカーから音を出します。フェンダーローズとまではいきませんが、なかなか面白い音を出しますよ。
鍵盤のクリーニングまで終わったので、調律・調整をします。内部の工程はほとんどピアノといっしょです。ただ、弦の本数はかなり少ないので作業時間は短めです。開けてみて知ったのですが、アクションパーツもプラスチックで簡素にできているようです。もし壊れても本来の木製の部品と入れ替えも可能かと思います。整備後に販売予定です。
クリーニングに使用する研磨剤が、ポリッシャーの回転で勢いよく飛ぶのでメガネは手放せません!というのが表向きの理由で、本音は老眼ですが(^^)。
]]>本日アップライトピアノを1台出荷しまして、少しスペースにゆとりができたので気分転換にピアノを並べ替えてみました。
この春くらいに一度模様替えしたときに、思っていた以上にスペースを節約できたので良かったと思っていたのですが、自分のデスクを奥に追いやると隠れ家のような状態になってしまい、物が増えたり散らかったりとあまり気持ち良い環境ではなくなってしまったので、デスクを入り口付近に移動しました。
グランドピアノを一台背中合わせにしておいて、事務作業をしながら振り向けばピアノが弾ける環境です。しかもデスクも椅子もグランドピアノも猫脚で統一されている徹底ぶり!いったい何のためにやっているのでしょう?我ながら真面目に働けと突っ込みたくなります。
さあさあ、息抜きはこのくらいにしておいて、ここからが本番です。いろいろ修理するピアノが溜まっています。頑張ります。
]]>数年前にお買い上げいただいたグランドピアノ。屋根にかなり重いものが派手に落下したとのことで、傷修理です。ワンポイントだったのですが、しっかり消すために一面塗装。ガン肌を取って仕上げました。鏡面艶出しはそこに映る直線が命。完璧中の完璧は見たことがありません。それでも少しでも完璧に近づくよう努力しています。
今回の調律は39年ぶりの調律で下がったピッチはなんと109セント!!自身のキャリアで最高の上げ幅となりました。お孫さんがピアノを始めるから調律でも・・・というケースはよくあっても、半音以上はまったく初めてでさすがに驚いています。
粗調律を2回(次高音は3回)と本調律を1回で仕上げたのですが、さすがに弦を切ってしまうんじゃないかって最初は心配で、弦の錆の度合いのチェックはかなり入念にやりました。
これは珍しい作業になると思って、最初の平均律割振りを録画しました。
1回目の粗調律が終われるまでは心臓バクバクでしたが、これを過ぎればあとはこっちのもの。2回目の粗調律を始める時点でも30セント以上下がったままでしたが、あとは普段通りの作業をこなすだけで済んだのでよかったです。
調律が終わった後は、シンプルなアルペジオでピアノの響きを確かめて修了。「きれいに聞こえるね」とおっしゃっていただけてうれしかったです。
ご利用、ありがとうございました!
]]>9月8日の日曜日に予定通りジャムセッションを開催しました!
あいにくの天候と、告知が行き届いていなかったため参加者は前回より少なかったのですが、みんなでピアノを弾いたり、打楽器をたたいたりして遊びました。
今回のセッションは、好きな曲を演奏することはもちろんですが、試験的にアドリブを体験する、という目的もありました。方法としては、一つのコードをベースとギターで奏で続け、打楽器と一緒にリズムをキープする演奏をバックに好きなように白鍵盤で演奏してもらえば理論上はどんな音でも外さない、という手法でしたが、ちょっと思っていたより子供たちが構えてしまい、成功したとは言えない結果だったと思います。
アドリブができるかどうかは、技術や知識よりも「やる」というマインドです。今回の参加者は小学生と中学生でした。ここに未就学児が加わっていたら違っていたと思います。その理由は、小さい子ほど既存の音楽にはない歌をその場その場で作って歌う傾向があるからです。子供の想像力は自由で無限です。小学校に上がると、ちょっと恥ずかしいというようなことを覚えるので垣根ができてしまいますが、それを取っ払う挑戦をしていきたいと思います。
次回はクリスマス会を計画しています。またみんなで楽器を演奏できるのを楽しみにしています。
]]>お預かり修理するピアノを入荷しました。県外より越してこられたお客様のピアノで、はるばる沖縄まで海を越えてやってきました。およそ1か月くらいかかりました。長旅、お疲れ様です。
物流倉庫から軽トラックに載せて修理工房まで、いつもの移動です。1960年ごろのピアノだからか、めちゃくちゃ重い!そして修理工房はパンパン!弾いてみると、確かによく伸びる音色。これからが楽しみなピアノです。
話は前後しますが、このピアノを受け入れる前日まで石垣島に出張に行ってきました。最初からお世話になっているお客様のところでお話していたら、もう石垣島に来るようになって7年も経つことがわかりました。時が流れるのは早いです。
そして毎年お世話になっているアントニン・レイモンド氏デザインのグランドピアノ。窓の向こうに見える自然が美しい。マイナスイオンを浴びながら、お仕事をさせていただきました。このグランドピアノとの出会いも4年前にさかのぼります。よく伸びる美しいピアノなんです。そして付け加えると、冒頭の(時系列的にはこの後日)アップライトピアノも、アントニン・レイモンド氏によるデザイン。音的にはヤマハのピアノなのですが、整備が楽しみです。
9月8日はジャム・セッションです!みんなで楽器を演奏しましょう!
下の写真は、前回の様子を水彩化した写真です。
引き続きグランドピアノの塗装剥離をしています。
この塗料を剥がすコツがつかめてきたからテンポが上がってきているけど、それでも剥離は重労働です。なんでこんな塗り方したんだろう…って弱音も出てしまいます。
思うにこのピアノが1913年ごろの製造であることを考えると、このように塗装されたときは少なくとも製造から50年以上は経過していたわけですから、相当傷んでいたことが想像できます。
そうすると、当時沖縄のピアノ黎明期であった頃、アメリカ人が置いていったピアノをキレイにして使おうと努力した先人たちの夢があったんだろうな、という感触を感じてしまうのです。
それだけに不安もあるけど、まずは全て剥離して裸の状態を見てからどうするべきかを決めようと思います。オリジナルのマホガニーは見事なんですけどね〜。慎重に進めます。
]]>過去にも修理したことのある例です。
木目調のピアノは、丸々その木が使われていると思われることもあるようですが、基本的には化粧板という、見た目を綺麗にする木を厚さ1mm程度にスライスしたものを貼っています。現代のスライス技術はさらに進化していて、0.2mm程度まで薄いものもあるそうです。
そうした化粧板は、高温多湿な沖縄の環境下ではハガレることがよくあります。県外の技術者さんには珍しくみえることもよくあるそうです。
その化粧がはがれたというので、ピアノごとお預かりで修理かと思っていたのですが、ご予算の都合上、現地で修理することになりました。まず腕木という、ピアノ本体の横側のブロックのところを圧着して、調律。終わるまでに硬化するだろうと予想していましたが、ちょっと不安だったので出直すことに。せっかくなので上前板というパーツもお預かりして、修理工房で接着することにしました。
この局面、カーブした面を綺麗に貼るのに以前ものすごく苦労したのですが、今では簡単に貼れます。木目外装の修理はかなり自信をつけました。横の修理は割れがあって、その跡が残ったので写真には撮りませんでしたが、上から塗装すれば全くなかったようにできます。いずれ機会があればご紹介したいです。
できる範囲での修理となりましたが、喜んでいただけたようで良かったです。ありがとうございました。
]]>北部へ調律に行きました。大きいグランドピアノです。大きいピアノでしか出せない響きって、いいですね。鍵盤も分解して掃除しました。
お仕事後、現地の日常生活についてお話を聞きました。いろいろ便利で、日用品から食料品まで、遠くへ足を運ばなくてもほとんどのものは手に入るそうです。
そして、やはりほとんど誰もが使うであろうインターネットサービスも、御多分に洩れずご利用しているそうですが、好んで使っているというより、止むを得ないという手段という話を聞き、感動してしまいました。便利さよりも、自分の考えを貫くという姿勢、立派です。
お話を聞いて、為になる日になりました。
]]>塗装剥離のグランドピアノです。本体の剥離が終わったものの、移動手段がないので次は脚の塗装を剥離しました。一枚目は出来上がりの状態で、細かいのが取りきれていないです。とりあえず全部剥離したら後ほどもう少し頑張ろうと思います。
2枚目の写真を見ていただくともともとどういう状態だったのかがお分かりいただけるかと思います。ペンキをハケで塗ったようです。沖縄には、このように我流でピアノを塗装した例がたまにあります。まあ、古いピアノだとその文化的価値はわからないだろうなあ。はがしてみると、良いピアノだったことがよくわかるんですけどね。でも、このピアノを完全修理するかどうかを判断するには、もう少し検証が必要です。
さて、工房の仕事もしつつ、最近はピアノの先生もしております。コード弾きです。今日の生徒さんはシニアの方です。私が教室のサイトにアップした動画を見て「これだ!」と思ってくださったらしく、習いに来てくださっています。
私のピアノレッスンは大人の人ならばみんな最初の1曲目は決まっていて、それをコードとメロディだけの情報を元に自分で演奏を作ることを体験してもらいます。同じ曲だけど、結構皆さん違うアプローチをしてくるところが面白いです。でも曲として成り立っている以上は間違いではないので、細かいことは突っ込みません。
この生徒さんは、中学生くらいのときにピアノを習った経験があるそうで、実際に弾いてみると吸収の速さに驚きました。さらに驚いたのは手の形ができていて、いわゆる卵を持つような形や、鍵盤の押し方も初めてのようには見えない弾き方でした。体って覚えているもんだな~、と感心しました。本人は全然自覚がなかったようですが。
ピアノ調律師として、これまで多くの方にお仕事をいただいてきました。ピアノを買ったときの喜びようをたくさん見てきた分、感動をいただいてきましたが、ある日唐突に訪れる「ピアノをやめた後の扱い」の残酷さも見てきました。せっかく高額なお金を出して買った結果がこれでは悲しすぎる、そう思い、長くピアノを続けてもらうには、というテーマで色々調べたり、ピアノの先生やお客様たちと意見交換したりしてきました。私には娘が3人いて、それぞれがバイオリンを習っています。ピアノではなくバイオリンを選んだのは、持って運べる楽器にあこがれていたからです。長女は中学に上がり、今では聞いた音楽はすべて音名で言えるし、あるメロディーに対してハモれるし、最近一番驚いたのは、チューナーに向かって「ラ」を歌わせたらほぼ440Hzぴったりでした。自分が教えたわけではないけど、そうやって育ってきた過程を見てきたから、それを周りの人々に伝えたいと思うようになりました。今は大人だけですが、これからはお子さんともレッスンをやっていこうと思っています。
音楽を学び、個人差はありますが、自分で作ってアレンジしたりできるようになったら、人生に大きな影響を及ぼします。今日、メンタリストDaiGoさんの動画を見て(というより作業しながら話を聞いてました)なるほどな、と思ったのでこちらを紹介しておきます。
それではまた。
ご一読ありがとうございました。
いつもお世話になっているピアノの先生のお教室へ、グランドピアノの調律に伺ってきました。
最近お客様とのおしゃべり時間がどんどんエスカレートして、長いと2時間くらいしゃべれるので我ながら驚いているのですが、今日も調律が始まるまで1時間くらいしゃべってしまいました。
どこに行ってもだいたいは学校のお話で、今回もテーマは同じ。こちらのママ先生は最近ご出産されて、まだ先だけど学校には確実にかかわっていくので、今のこと、これからのこと、先日も記事で取り上げたような本の話など、いろいろ意見を交わしました。
私の考えは、毎日授業以外の業務に忙殺されている教員のみなさんのために極力授業に集中できるような環境づくりをできれば、子供たちにもっと良い影響が期待できるだろうというものです。そのためには保護者の学校への関心をもっと高めていくことが不可欠なのですが、すべての保護者がこの考えに賛同するかといえばかなり難しい問題で、一朝一夕で片付くようなことではない、と先日も学校関係者の方とお話ししたところでした。しかし、可能な限り同じ考えを持つ仲間を集めて、チャレンジしていきたいです。
なぜなのかというと、子供たちの未来がとても不安だからです。2019年の大学世界ランキングでは、東京大学は43位。アジア最高位は中国の Tsinghua University の22位、続く23位はシンガポールです。東大って世界ではそのくらいなんです。教育現場だけではなく、企業だって、シャープや日産などの窮地を救ったのは外国から招いた経営者でした。ファミコンやウォークマンのような世界的ヒット商品は長らく日本から生まれていません。アニメなどのサブカルチャーコンテンツは海外でも人気ですが、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)のような規模でなないでしょう。AIの台頭により相当量の仕事で人間が不要になるといわれています。反対に、これまでにはなかったような仕事もたくさん生まれるともいわれていますが、未来への不安は確実にあります。
そんな子供たちの未来に光を当ててくれるのは教育です。学校現場でしかできない、社会進出への前準備があります。これをもっと充実させたい。そういう思いでPTA活動に参加することにしました。 高学歴就職難民という言葉が象徴するように、 勉強ができるよりも確固たる意志と豊かな発想力、自分をアピールする表現力の方がこれからは求められていきます。そのために、2020年度からセンター試験が大学入学共通テストへと、マークシート方式から記述式という、詰込みよりも発想力・表現力を重視していく方式へと形を変えていくのです。
保護者のみなさんの間では「 大学入学共通テスト 対策、どうしてる?」という情報交換がなされていますが、短期的な対策より、18歳までの成長で得る蓄積の方が試されるようになると考えた方が大切と思うので、そのために学校生活はとても重要になる・・・というような話をずっとしています。
今日もそういった話題になったのですが、先生のお友達先生とも同じような話をしたのか、「○○先生も関さんとたくさんしゃべって、ママ友かと思うくらいしゃべったって言ってましたよ(^^)」と言われ、思わず笑ってしまいました。
このような学校・教育の話はピアノとは全く関係ないかといえば全然そんなことはなく、「なぜ学校に行くのか」と「なぜピアノを習うのか」は、両方に携わる人にとってはまったく同じ課題になるのだと思っています。
また機会を見つけてご紹介させていただきたいと思います。
]]>もう何年も前に預かったKimballというメーカーのグランドピアノがあって、分解した状態で作業が止まっていました。
黒のペンキで塗られた状態だったので、その塗装をはがしました。はがしてみると、中はきれいなマホガニーでした。そして、隠れていた製造番号も出てきて、調べてみるとこのピアノは1913年ごろの製造であることがわかりました。このころのアメリカのピアノはとても品質が高いので完成するのが楽しみです。
ですが剥離して中身が見えたことで別の損傷が見つかったので、しっかり修理できるか、また修理した後も安心して使えるのかが心配です。
他の部品も調べて検討を重ねたいと思います。
]]>沖縄市ジュニアオーケストラによる、沖縄市役所でのロビーコンサートに娘たちが出演するため行ってきました。新団員が多く加わった今回は、まだいっしょに演奏できるのは2曲でしたが、みんなで楽しく演奏できたひとときだったと思います。
それで、終わった後はご褒美にジブリ大博覧会に連れて行って、
夜はテレビ録画していた「耳をすませば」を視聴。
もう20年以上前の映画なのに、バイオリンが登場するのは初めて知りました。
恋、夢、挫折、成長…。青春のワンシーンを見事に表現した名作だと思います(なんで今まで全く知らなかったのだろう…)。
その映画のワンシーンに「セッション」している場面が登場しているのが印象的でした!!
「バイオリン、聞かせて!」というお願いに対して「じゃあ歌えよ」と返し、二人で演奏していると聞きつけた人たちが楽器を持ち寄って便乗して盛り上がる…。
素敵なシーンだったと思います!こういう場面がもっと日常的に起こったらいいな、といつも思っています。
次回のジャムセッションのためにカホンを購入しました。セッション参加希望の方、お申込みお待ちしてます!
]]>「坂道のアポロン」、全巻セットで買いました。漫画喫茶落ちで安く出ていたので。
ジャズに絡む登場人物たちの恋愛ストーリーだそうですが、主人公はピアニストだそうなので、ピアノ教室に置こうと思います。生徒の皆さん、教室で読んでくださいね。
と、ここまでがタイトルに沿った掴みの話で本題はここからのまとめ買いした他の本たちです。
長女が中学に上がってからというもの、読書はもっぱら教育関係です。写真にある苫野一徳氏の「『学校』をつくりなおす」は、最初に電子書籍で読んだものです。教育哲学者として、本来学校とは何なのか、教育とは何なのかを再考察する事でこれからの教育現場に求める姿を説いています。周りに勧めたくて、改めて紙媒体で買いました。
そして東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長が書いた「学校の『当たり前』をやめた」も強烈な印象を残した一冊です。こちらは電子書籍版がなかったので紙で買いました。苫野氏の哲学もさることながら、現場で実際に実行した施作はとても説得力がありました、
これらはただ学校現場のことを知るために読んだものではありません。ピアノ教室にも大きく関わってくる内容だと思っています。
2020年度から大学のセンター試験が共通テストと名を変え、マークシート方式から記述式に変わります。ある特定の答えのみを正解とせず、受験者がどう考えているかを見る問題が取り入れられるそうです。
同じくして、小中学校の学校指導要領が、詰め込み型から正解のない問題で生徒の考える力を育む方向へ舵を取っていくことが決まっています。
そういった変化に対して、一部の保護者や関係者は、「新しいスタイルのテストへの対策」についての情報を集めることに集中していますが、これは全く的外れで文科省の意図を理解していません。大切なのは、そういった教育をフル活用して、社会に出たときに自分が何を考え何をして生きていくかという思考能力を確立することです。もうこれからはいい学校を出ていい会社に就職することで幸福を獲得できる限らないのです。踏み込んで言えば、だいぶ昔からそうではなかったことが、最近の8050問題で証明されてきた、とも言えるでしょう。
ピアノに話を戻しますが、一生懸命練習して立派な技術を身につけても、「身につけた技術をどうするのか」という目的がなければ宝のもちぐされになってしまいます。弾けるようになりました。それはどこで活きてくるのか?高額なピアノはピアノレッスンに通っている間だけで使うもので終わるのか?それらをこれからこのブログで自分の経験と合わせてお話ししていきたいと思います。
]]>長いことお世話になっているお客様のピアノの調律へ伺いました。南国ピアノスタジオに通っていて、グランドピアノをオーバーホールさせていただいたこともあった方で、かれこれ10年近く知っているでしょうか。
そんな長いお付き合いをさせていただいている方が、教育現場に携わることになり、娘の教育環境にもかかわりを持つことからとても勉強になるお話を聞かせていただいたり、また保護者の視点からのお話をさせていただいたり、とても有意義で濃厚な時間を過ごさせていただきました。
そんな彼は、ピアノも好きでありながら、書道への情熱をかなり長い間注いできたひとでもあります。私などは習字を小学生のころかじった程度だったので、習い事の一つでしかありませんでしたが、書道というのは立派な芸術であり、探求と自己表現ができる分野であることをレクチャーしていただきました。
古典的な書を研究し、模写する(確か専門的な表現の言葉があったと思います)。しかし文字の形だけを模倣するのではなく書家がそこへたどり着いた経緯や生み出した意図などを情報収集し、一つの作品として極めるという行程は、クラシック音楽の演奏家が作曲家の意図を楽譜から読み取り再現することにとてもよく似ていると教わり、また自分も視覚的に訴える芸術にそのような背景があることに驚きました。
人は五感のアンテナを張り巡らせて、様々な場面で感動するのでしょう。今日は全く知らない分野での感動の種類を知り、貴重な時間を過ごしました。ありがとうございました。
]]>アップライトピアノからグランドピアノに買い換えて、バッハに夢中になっている主婦の方です。インベンション、シンフォニア、フランス組曲、そして今はパルティータを練習しているのだとか。きっとゴールドベルク変奏曲、全部じゃなくてもアリアと好きな変奏も弾けるんじゃないかな、とおいとました後で想像してました。
その数日前にも、やはり大人のピアノ愛好家の方の調律に伺い、こちらのお客様はエリーゼのためにを弾いて、歴史に残る名曲を弾けることが嬉しいとおっしゃってました。
こうやってピアノを趣味として楽しんでいる方々は、どんなところでスイッチが入ってピアノにはまっていくのだろうと、長いこと考えていました。多くのピアノの生徒さんは中学校くらいで、学業や部活や受験でピアノを弾く時間わ失いやめて行きます。ある時は、ピアノを購入してくださったお客様が何年も経過してから電話をくださって「ピアノはもう使わないから出したいんですけど」と言われたことがあって、納品したときのとても嬉しそうな顔を覚えているだけにとてもつらい気持ちになったことがありました。
人それぞれのライフスタイルがある中で、「これがピアノの楽しみ方だ!」と押し付けるようなことはしてはいけないと思いつつも、でもせっかく高いお金を払って買ったものをそのまま寝かせてしまったり、簡単に手放したりするのはもったいないと思いあがいているのです。たかがピアノ調律師がそんなことを考え行動していくのはおごがましいとも思うのですが、末永くピアノ弾くことを幸せと思ってもらえるアイデアを模索して行きたいと思います。
]]>ジャズベーシストの高尾英樹さんとトロンボーン奏者の奥様、それから、アフリカ太鼓を演奏する山根さんにサポートをいただきました。ありがとうございました。
参加した生徒さんたちはピアノでの演奏やバイオリンでご参加いただきました。演奏された曲は、
などなど。いわゆるジャズのジャムセッションとは違い、子供の選曲中心でした。いろんな編成で演奏して、3、4歳児による打楽器隊のサポートも面白かったです!私自身ギターやピアノで参加していたので写真がほとんど撮れなかったので、保護者さんからご協力をいただいて集められたら、こちらでも紹介させていただこうと思います。
あとエアコンについて。これは本当にごめんなさい。集まった人数に対して、エアコンのパワーが追い付かず暑い思いをさせてしまったと思います。次回までには解決します。
生徒さんたちが弾きたい曲をあらかじめ聞いておいて、他の楽器とアンサンブルできるようにコード記号をつける作業をしました。教室を会場にするため、公民館からパイプ椅子を借りてきました。あとはお菓子と飲み物です。
楽しみです!
けっこうな参加申し込みをいただいたので、飛び込みで来ていただいてもご入場いただけない可能性がございます。ご迷惑となるかもしれませんが、ご了承のほど、よろしくお願いします。
コード弾きのレッスン、今日も楽しんでいただきました。誰もが知っている曲を自分がピアノで弾いている喜びを感じていただけたかな、と思います。両手でひくのがハードル高めでも、隣にいる人が歌ってメロディを添えれば、片手でも立派な伴奏です。
今日の演奏は3拍子の曲。最初は「ジャーン」と3拍のばすだけのシンプルなボイシングから始めて、慣れてきたら「シャンシャンシャン」と拍に合わせて四分音符でリズムをとり、さらには「ズンチャッチャ」のリズムまでこなしました!
できるとわかると楽しいようで、自分から率先して両手で弾いていきました。楽しんでもらえたようでよかったです!
コード弾きでカジュアルにピアノを弾きませんか?詳しくはお問い合わせください!
日時:7月28日(日) 15:00
場所:南国ピアノスタジオ 北谷町北前1-11-11
参加費:800円(お菓子・飲み物代込み、同伴者様はお一人様まで無料)
定員:10名程度
南国ピアノスタジオでアコースティックジャムセッションを開催します。
こんな方のご参加を歓迎します。
などなど、ちょっとしたお茶会をしながら楽器を演奏しますので、
カラオケに行くようなカジュアルな気持ちで、 ぜひ遊びに来てください!
お教室の生徒さんではない方も歓迎です。
誠に勝手ながらアコースティックの楽器に限定させていただきます。
詳しくはお問い合わせください。
南国ピアノスタジオでは、生徒さんにもっと演奏する機会を作りたいと考えています。それは、発表会やコンクールのようなフォーマルな場ではなく、カラオケに行くようなカジュアルなスタイルを目指しています。
6月23日の日曜日に、ひっそりと第1回を開催しました。これは、ご協力いただくミュージシャンの方に方針を説明して、意見を聞くという打ち合わせをすることが目的だったからです。まずは開催しないと。
ベーシストの高尾英樹さんは、沖縄を中心に演奏活動し、県外や国外での経験も持つ方です。趣旨を説明してお手伝いしてくださるとのこと。頼もしい方です。そして、奥様のしおりさんはトロンボーン奏者。いっしょに駆けつけてくださいました。
ジャズの名曲を数曲演奏しながら、マイクを通さない完全アコースティックの演奏はとても楽しかった!!楽器の音以外のわずかな雑音や息継ぎなどにも耳を傾け、たくさん吸収することができ勉強になりました。ありがとうございました。
ジャムセッションとは、楽器と楽譜を持ち寄って、誰かが提案した曲をみんなで演奏する遊びで、楽器を使ったコミュニケーションです。ピアノ教室の生徒さんたちにも、他の楽器と演奏する機会を持ってほしいという願いを込めて開催します。普段演奏しているピアノ曲でも、事前に教えてもらえたら他の楽器も参加してみんなで演奏できるようアレンジします。演奏する場を求めている方、どうぞご参加ください。もちろん、県内でのジャムセッションに通っている方々、歓迎します。ただ、ピアノ教室の方針として、電気を使わないアコースティックに限定させていただいてます。
次回の開催は7月28日(日)です。バイオリンも参加予定です。詳しくは改めて告知します。お楽しみに!!
]]>ジャムセッションとは、音楽好きな人たちが楽器を持ち寄って、せーの、で演奏する遊び、パーティのようなものです。
ジャズライブハウスなどで定期的に開催されているイベントですが、この度、ピアノ教室でも開催したいと思います!
時間はかかると思いますが、子供たちも参加できるように、演奏する曲はジャズに限定せず、色々な音楽を楽しめるようにしたいと思います。
第1回は来る日曜日の6月23日の午後15時〜17時。ベーシストの高尾英樹さんをお迎えして教室で音出しをしております。楽器演奏する方、興味がある方、遊びに来てください!
※今回参加料などはいただきません。
※マイク、アンプは使用せず、アコースティック限定とさせていただきます。
※飲み物、食べ物、持ち込み可能です。ゴミは各自お持ち帰りにご協力をお願いします。
少しずつですが、お問い合わせをいただき、既にレッスンを始めている方や体験レッスンにおこしいただいている方がいらっしゃいます。
まだ始めたばかりで少人数ですが、次第にグループで演奏したりディスカッションしてお互いの音楽に磨きをかけるピアノサークルになっていけばいいな、と思います。もちろん、ときには一線で活動している演奏家の方をお招きしたり、ピアノ以外の楽器とセッションしたり・・・。
いろいろ企画も考えていきますので、どうぞご注目ください!
]]>しばらくして、バイオリンの先生から発表会があるというお話をいただいて準備をしていく過程で、これまで私も娘も経験したことのないことが起こりました。そのバイオリンの発表会は、指導者の皆様が集まって合同の発表会をするようなもので、生徒たちみんなが一斉に集まって一つの曲を弾くというものでした。いわゆるアンサンブルです。1か月ほど前から合同リハーサルを重ねて本番に備えるのですが、初めてリハーサルに行ったとき、4歳だった長女はその場にキョトンと立ってほとんど何もできなかったことをよく覚えています。それは指導者協会の先生方も想定内のことで、いろいろサポートしてくださって指導してくださり、徐々に慣れていくことができました。
後日、教わっている先生に初めてのリハーサルのことを振り返るお話をしたところ「初めはね、自分の楽器以外の音が聞こえてくることにみんな戸惑うものなのよ」と聞かされ、それまでピアノ一本だった私は衝撃を受けました。バンドに参加したりはしていましたが、習い事での楽器演奏でのアンサンブルは初めてだったから「自分以外の音がある」という環境が新鮮だったのです。
それから何年か過ぎて、長女はピアノも習うようになりました。基礎練習でテンポを保つ必要があると感じたときに、私は初めてメトロノームを使って練習することを提案しました。最初はゆっくりでと、メトロノームの振り子を放して動き出したとき、長女は難なくメトロノームの拍に合わせて弾きました。多くのピアノの生徒さんたちがメトロノームに合わせて弾くことに最初苦労するなか、初日で合わせられたのは、紛れもないアンサンブルの経験で自分以外の音も聞きながら演奏することを知っているからだと思いました。
音を聞きながら演奏することに補足すると、日々の練習では本人の横でピアノでユニゾンで同じ音を出しながら一緒に弾いていました。それがどのくらい功を奏しているのかは確かではありませんが、長女はあらゆる単音をすべて音名でこたえられるようになっています。すべてバイオリンのおかげだと思っています。
ここまでの話では、まるでバイオリンの方がピアノより幼児教育に優れていると思われてしまうかもしれませんが、音楽を知るうえで最も有効な楽器はピアノであることは間違いありません。旋律があって和音があるという、アンサンブルを一人で感じることができ、それを再生できる楽器は鍵盤楽器だけなのです。音楽を知るためにピアノは不可欠だけれども、もっと掘り下げたいのであれば大勢で一つの音楽を作る経験ができるオーケストラ、特に分数楽器という子供向けの小さい楽器もあるバイオリンやチェロは早くから始められるためおすすめです。
二つも楽器を!?と驚かれるかもしれませんが、沖縄県内には複数のジュニアオーケストラがあり、ちびっ子たちが毎週集まって練習しています。中には自治体の助成により楽器の貸与を受けられる団体もあります。南国ピアノスタジオがある北谷町からは沖縄市ジュニアオーケストラが最寄りのオーケストラです。
ピアノ調律師でありピアノ教室の代表がバイオリン、オーケストラを勧めるのはおかしな話かもしれませんが、クラシック音楽の最高峰ともいえるオーケストラを経験できることは音楽を学ぶ上で必ず有効に働くし、友達もできるし、きっと楽しいはずです。お子様に音楽をさせたい保護者様にはぜひ参考にしていただければと思います。
コード弾き・アレンジ・アドリブ講座のご案内です。代表の関が主に担当します。コード弾きの理論自体は結構シンプルなので、解説だけは割と早い段階で終われると思います。大切なのはたくさんの経験を積むことで、その機会をグループレッスン、合同練習会、ジャムセッションなど、様々なイベントを企画していきたいと思います。
コード弾きというと難しい印象を受けるかもしれませんが、単純に音楽のハーモニーを簡略化した記号なので、音符を読むより早く弾けるようになります。また、音楽の仕組みを理解するので楽譜を読む作業も早くなります。コード弾きで作った自分のアレンジを楽譜に起こすと、意外に難しいことができているんだと驚くこともしばしばです。ちなみに、教則本にあるようなコードチャートなどを覚えるようなことはしません。
詳しくはご案内ページで長々と(^^)説明しています。お電話などでのご質問もお受けいたします。無料説明会も随時開催しますので、お気軽にお申し付けください。皆様からのお問い合わせ、お待ちしております。
普通と逆のシチュエーションです(^^)。
さかのぼると、ママさんの妹さんが「将来子供たちがピアノを始めるときのための準備」としてご入会されたのと聞いて「自分も」と立ち上がったのだとか。
他のピアノ教室に通う娘さんたちに負けじと、熱心に練習してくるのだそうです(担当の先生談)。とはいうものの、心からピアノが楽しいのでしょう。それが何よりです。
ピアノ教室のスタッフがこういうのもなんですが、上手になろうとか、次のレッスンまでにここまでやらなきゃ、とか奮起してピアノに向かうのもいいですが、もっと無責任に「今日もピアノを弾けてよかった」くらいリラックスしている方が長続きする傾向があると思います。上達の速度は個人差があしますし。責任を追ってピアノに向かったら心苦しくなってしまうこともあるので「今日もピアノ楽しかった」ってくらいがいいと思います。そして、ピアノを弾けなかった日があったときにちょっと物足りない気分になったら、もうピアノのとりこになっていると思います。
そう思ってもらえるようなピアノ教室になりたいです。
大人の生徒さん、大募集中です!
お待ちしてます。