ビル・エヴァンスのリハーモナイズ「The Touch of Your Lips」

The Touch Of Your Lips By Bill Evans

1年前くらいに紹介した、マリアン・マクパートランドのラジオ番組でのビル・エヴァンスへのインタビューでエヴァンスが「The Touch Of Your Lips」をデモ演奏しながら「こんな感じ」「Cのあたりを行ったり来たりして」とか、アバウトな解説でよくわからなかったのを耳コピして楽譜にコードを書いてみました。

このラジオ番組はCDにもなっていて、The Touch Of Your Lipsのデモ演奏はトラック8です。

で、その最初の歌い出しのコードを楽譜に書き出したのが写真の1段目です。2小節目の半音で下がっていく内声がひたすら美しい!ここは2小節で会話に戻るので止まって、その後改めて始まる演奏のコードだけを並べてみました。

本来この曲のコード進行がC-G-C-Gなのに対し、ビル・エヴァンスの演奏ではベースをGでペダルにして、Cから始まってGに行く前にA♭を入れ、2回目はA-A♭ーGとして、Aの6度であるF♯から半音ずつ下がっていくメロディを内声にしています。3段目は初めに戻る進行が面白かったのでこちらも楽譜に書いてみました。

この曲の演奏は「Artistry of Bill Evans」という楽譜に掲載されています。この演奏もAlong(Again)に収録されていて素敵な演奏です。ただしベースはペダルではないです。

さらにこの「Artistry of Bill Evans」には「Alone(Again)」に収録されている「What Kind Of Fool Am I?」も採譜されていまして、演奏を抜粋でチャレンジしたことがありました(冒頭のイントロは「Solo Sessions Vol.1」バージョンに変えました)。全弦張替えしたばかりのアップライトピアノで弾いて、調律が狂ってるから苦情のコメントが入って参りました。すみません(^^)。

<目次へもどる>

コメントを残す

Your email address will not be published.