Bud Powell 「I’ll Keep Lovin’ You」

バド・パウエルの美しいバラード「I'll Keep Lovin' You」の採譜をしています。 ビル・エヴァンスの初のリーダータルバム「New Jazz Conceptions」などはバド・パウエルの影響が見られるといわれます。チック・コリアもトリビュートアルバムを発表したり「Bud Powell」と銘打った楽曲を発表するなど、パウエル愛が強いようです。なにより、マイルス・デイヴィスのパウエルへの尊敬の意はとても強く、自伝の中で音楽も人物も絶賛しています。 若くして不幸な人生を送ったパウエルですが、素晴らしい作品をたくさん残しています。その中の一つがこの曲です。 メロディの美しさもさることながら、II-V-Iをふんだんに散りばめたコード進行はとてもシンプルでわかりやすく、ジャズピアノ初心者にはとてもいい研究材料になる曲です。私もだいぶ昔にメロディ譜を自作しましたが、一つ一つの音符を拾うのは今回が初めてです。 まだどの冒頭部分だけですが、やはり手は大きいのだろうな、というのは伝わってきます。また、パウエルの音楽キャリアはクラシック始まっているので、どのような演奏になっているのか興味津々です。録音の音質が良いとはとても言えない音源を参考に採譜するので、どこまで正確に採れるか心配もありますが、チャレンジしたいと思います。
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ビル・エヴァンスの美しいリハーモナイズ

https://www.youtube.com/watch?v=QwXAqIaUahI&t=1274s 「ユニバーサル マインド オブ ビル エヴァンス」というビデオで、ビル・エヴァンスと兄のハリー・エヴァンスが対談形式でジャズについて語り合い、その一部でビル・エヴァンスがジャズスタンダードの「Star Eyes」を披露します。最初はメロディのみ、そしてコードを付け、最後にビル・エヴァンスがアレンジした独自のハーモニーと順番に演奏していき、その変わっていく変貌ぶりかすごいです。 「People」原曲の楽譜 実はこのコードはAlone(Again)収録の「People」でも使用していて、トニック上にドミナント7thのオルタードコードをのせてメジャー7thに解決するという方法です。「Star Eyes」は正確にはトニック上にドミナント7thとはちょっと違うのですが、とても似ている響きなので紹介させていただきます。 字幕入りのDVDが発売されています。ぜひ、買ってみましょう! ちなみにですが、ジャズピアノの演奏法などを紹介しているYouTuberのエイミー・ノルティ氏もPeopleを採譜して一部演奏を公開しています。素晴らしい演奏です。 https://www.youtube.com/watch?v=rX59noLXH5c
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「紅葉」と「うさぎとかめ」とおまけ

日本の童謡を大人風にアレンジしたソロピアノの動画と楽譜を公開しています。 紅葉(もみじ)【大人版】 https://www.youtube.com/watch?v=3tAVHfOD3Gc うさぎとかめ【ジャズ】 https://www.youtube.com/watch?v=6APWQ06TBp8 おまけ 「紅葉」と「いつか王子様が」の2つのメロディを同じハーモニー上にのせられるのでは?と思い実験した動画です。 https://www.youtube.com/watch?v=75nyaj5jp8U いかがでしたか?他にもまだアイディアがたくさんあるので、少しずつですがご紹介していきます。お楽しみに!
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