ビル・エヴァンストリオ〜1961年ヴィレッジ・ヴァンガードの舞台裏

The Bill Evans Trio at the Village Vanguard, 1961

ビル・エヴァンスのキャリアの中で特に取り上げられるベーシストのスコット・ラファロとドラマーのポール・モティアン(エヴァンスはあるインタビューの中で「ポール・モーシャン」と発音していたことがあり、実際の読みについては考察の余地あり)を迎えたトリオについての記事が、2018年5月16日にアップされていました。

Portrait in Jazz, Explorations, Sunday at the Village Vanguard, Waltz for Debby…4つのアルバムを残したトリオの出会いから、名作となったライブの現場のことまでが記されている記事です。

1964年発表の「自己との対話(Conversation with Myself)」がグラミーの最優秀ジャズアルバム賞(インストゥルメンタル)を受賞したことを思えば、1961年あたりはまだそこまでメジャーにはなっていなかった頃。1961年のライブアルバムも、食事をするナイフやフォークのカチャカチャした音や会話が行き交い、一部のファンからは「聴く態度としてはけしからん」という声もありますが、この記事中にはそういった雑音も好きだというモティアンの意見も印象的です。

どのセットでどの曲が演奏されてアルバムが構成されていったのか、そういう過程が紹介されているところがリアリティを感じるし、また、そこにたどり着くまでのトリオの全くの駆け出しの頃のエピソードも唸るところがあります。ぜひ、読んでみてください。

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