G5B、張弦完了

wpid-20180520115227.jpgグランドピアノの張弦が出来上がりました。弦が新しいピアノはどんどん音がずれていくし、アクションの調整を重ねていく必要もありますが、試運転を兼ねて実用していきたいと思います。やっぱりピアノ線が新しいと音が全然違います。ハリがあって、良く伸びて。弾いていて楽しくなります。このピアノは教室用の楽器として使っていく予定です。

wpid-20180520115149.jpgそして、新しいピアノを交えたフォーメーションに模様替えしました。2台のグランドピアノでのレッスンが実現します。

次はアップライトピアノの全塗装と全弦張替です。

G5B、張弦開始

G5Bの張弦を開始しました。ピアノ教室の空き時間での作業になるため時間はかかりそうですが、早くグランドピアノ2台でレッスンできる環境を作りたいので頑張ります。

余談ですが、先日修理工房で並べ替えたときの様子。昔のテレビゲームの「倉庫番」をやっているような感覚です。一台入れ替わるたびに大掛かりな模様替えをしている気分を楽しんでいます。

G5B、張弦準備完了

グランドピアノのオーバーホールが終わって、途中で止まっていた別のグランドピアノの修理を再開です。こちらはピアノ教室のものです。2台グランドピアノでレッスンできる環境を皆さん心待ちにしています。頑張ります。

弦を張るための準備は整いました。こちらも部品は揃っているので早めに進めなければいけません。


修理工房でも次のプロジェクトが動きはじめました。アップライトピアノの全塗装とオーバーホールです。調律でお世話になっていたお客様が手放すということで引き受けたピアノ。見た目には傷んでいますが、毎年調律に呼んでくださり、大切にしていらっしゃったので、本体が持つ響は良いです。今回オーダーしてくださったお客様も音については認めてくださいました。あとは外見ですが、ご紹介で来てくださったお客様は実績を見ているので任せてくださいます。ありがたいことです。これはかなりやりがいのある作業になりそうです。

G3E、修理完了!

G3Eオーバーホール、無事完了です。

先週張弦を終えた後、週末でアクションと鍵盤を一気に部品取り付けして、昨日と今日で仕上げました。

この頃のピアノはCとGに分かれていましたが、このピアノのよく伸びる高音域の音色が素晴らしい。タッチもスッキリしていて弾きやすいです。ピアニストさんにも少し触ってもらいましたが、喜んで下さいました。

たくさん弾いていただいて調律、の繰り返しになります。

連休の後、間髪入れず次のプロジェクトがスタートします。

G3E、本体2日目

今日は一日カンヅメになり、朝から晩までこのピアノに集中しました。今日で張弦が終わるという安易な計画で臨みましたが、養生をはがし、アグラフを付け、フェルト、ピンブッシュなどあれこれ手間がかかって結局は芯線まで。明日で取り戻せるので許容範囲内です。明日の計画は現実的か!?

G3E、修理進行中

グランドピアノの修理、目下進行中です。

先日準備したハンマーを接着して、


鍵盤は錆びた鉛を外し、黒鍵、白鍵共に交換。丸裸です。

途中、石垣島への出張を経て、

本体の解体も始まりました。今回、なかなかの突貫工事になりそうです。

外した部品を持ち帰り、クリーニングして本日のノルマ達成!フレームの塗装はしてあるので、明日早速取り付けに取り掛かります。

ハンマー交換準備

新しいプロジェクトは現地オーバーホールです。1973年製造のグランドピアノ。お客様のところへ通って全弦張り替えをします。普通なら響板の塗り替えなど、工房でないとできない内容でしたが、ボディは状態が良いのでこれらの作業は回避。ハンマーや鍵盤部品の交換は工房へ持ち帰っての作業します。なのでまずは鍵盤をお預かり。本体が移動されるのを待ちます。今月中に仕上げる予定です。


同じく工房で作業中のG5は鍵盤のブッシングクロスの交換作業です。本体は弦を張れるところまで進んでいるものの、タイミングが合わず停滞しています。

除湿剤の悲劇



これは沖縄での気候ならではの事象でしょうか。たまに見るので紹介させていただきます。

ピアノに入れた除湿剤が長期間放置されたときの末路です。吸って溜め込んだ水分をついには吐き出してしまっています。困ったことに、この水分はただの水ではないので簡単には乾きません。ペダル周りのパーツが錆びて腐食することにより、底板ごと交換する羽目になることすらあります。

残念ながら沖縄県のピアノに除湿剤を入れたところで気休め程度にしか効果は得られません。やるなら除湿機がベストです。床置きタイプの洗濯物を乾かす除湿機です。エアコンの除湿では効果は劣ります。また、冷やして除湿するタイプは止めた途端に冷えたピアノに結露してしまうのでおすすめできません。

ピアノ用の防湿機は、ピアノを長期間使わないなど物置や人の来ない部屋に放置する際は電気代も安いので有効です。

しかしベストは除湿機です。防湿機は内側から乾かしますが、外から乾かすことで外装も守ってくれます(接着がはがれ、外装がはがれます。沖縄県外ではあまり見れられないようです)。部屋ごと乾かせば、壁紙、天井、床、カーペット、カーテン、室内の本をはじめ、全てを乾かしてくれる相乗効果は大きいです。

24時間除湿する必要はありませんが、例えば仕事や学校でお家が無人になるときや、夜皆さんが眠るときなど、だいたい1日の半分も除湿して入れば充分というのが経験上のおすすめです。そして、湿度計を置いて湿度が50〜60%(あくまで沖縄の場合です)にキープできればほぼ問題ないでしょう。

そして、以上を踏まえた上で最も大切なピアノのお手入れ方法は、「ピアノを弾くこと」です。

ピアノを弾くことで、各パーツが動き摩擦が生じ、弦、響板、ボディが振動することで微弱な熱が生じていると考えられます。自動車などもある程度走っている方がサビの進行が遅れます。人も運動している方が健康です。

ピアノの良い保存方法、ご相談ください。長持ち、良いお音、楽しい音楽、みんなリンクしてきます。ピアノを守ることがお家を守ることにもなり得ます。みんな大切な財産です。いたわってあげましょう。

G5B、クリーニング

アップライトピアノの整備のお仕事をいただいていたので止まっていたグランドピアノの整備を再開です。今回はピアノ教室での作業になるためいろいろ制約もありますが、昔やっていた方法を思い出しながら楽しんでます。

フレームの塗装と、響板をもう少し綺麗にしたら張弦です。

アグラフのクリーニングも終わっています。

春です。テンション上がります!